おはようございます、Tatsuyaです!
今日は昨日に引き続き
🔥ゼロから始める英語の世界🔥
第6講 「一般動詞の文(2)」
をやっていきます。
昨日の記事は
こちらからどうぞ!
まずは、昨日の復習からやっていきますので
本文は、2章からとなります。
ですが補足内容もかなり内容が濃くなっています。
是非見ていただきたいです。
今日の記事を読むと、
2.表現の幅が増える(修飾語が分かる)
それではやっていきましょう!
1.一般動詞の文を復習しよう!
1-1.一般動詞の平叙文と補足
1-2.一般動詞の疑問/否定文と補足
2.文を豊かにする副詞/修飾部
2-1.よく使う副詞/修飾部一覧
2-2.よく使う前置詞のイメージ
3.最後に
1.一般動詞の文を復習しよう!
まずは、昨日の記事でやった一般動詞を復習しましょう!
例文をもとに文章の理解を深めていきます。
1-1 一般動詞の平叙文と補足
(私は英語を勉強します)
2. You do your homework.
(あなたは宿題をする)
昨日やった一般動詞の文章は
主語が”I“と”You“の時
でした!
注意が必要なのは2番の例文です。
ポイントは2点。
①「~する」という動詞は”do”
②宿題(homework)は冠詞が付かない
①一般動詞の疑問や否定で使う”do”とは違う!
一般動詞を使った文章を疑問文や否定文にするとき、後で復習もしますが、
“Do you~?”という形にしたり、
“don’t“というものを使ったりしましたよね。
そこで使われた”do”とは少し違います。
この”do”は助動詞といって動詞を助ける働きをするものです。
ですが2番の例文で出てくる”do”は動詞そのものです。
なので「~する」と訳す一般動詞になります。
助動詞も大きく分けると3種類あるんですがハイレベルすぎるのでゼロから英語で扱うつもりはありません。
それについて気になるという方は以前に記事にしておりますので、
“do”や”does”も助動詞?第一助動詞と法助動詞を徹底解説
こちらの記事をご覧下さい。
知っていて絶対に損はない部分です。
②宿題(homework)は冠詞が付かない
名詞には、ほぼ必ず冠詞をつけるように
第1講でお伝えしましたが、“homework”は冠詞をつけません。
“a”や”an”という冠詞は数えられる名詞(可算名詞)につきます。
ですが、“homework”は数えることができません。
これはそのうち【ゼロから英語】の名詞の単元で詳しくやります。
少しだけ概要をお伝えすると、
“homework”って抽象的な考えで実体がないものなんです。
なので形がないため「1つの」と訳すことのできる”a/an”という冠詞が付かないんです。
どれで1つかわからないからです。
1-2.一般動詞の疑問文・否定文と補足
それでは次に疑問文と否定文です。
(私はピアノを弾かない)
2. Do you do your homework?
(宿題をしますか)
一般動詞の否定文は
主語と一般動詞の間に”don’t(do not)”を入れるんでしたね!
一般動詞の疑問文は
“do”を文頭に持ってきて主語と動詞の語順でしたね!
その際に、「?」を忘れないようにしましょう!
ここでまたポイントが出てきます。
「楽器を弾く」というときは冠詞をつけ
“the + 楽器“となる
ということです。
他には
“I play the guitar.”
“I play the flute”
というようになります。
冠詞の際に”the”のお話をしてなかったので少しここでします。
“the”とは話し相手との「共通認識」の時に使われます。
“I read the book”であれば、
「私はその本を読む」
という様にどれか指してあげることができるんです。
ですので話し相手が分かっていないと使うことができません。
つまりこの場では
「楽器というものが話し相手にはわかってるでしょ!」
というニュアンスを持っていることになります。
当たり前ですが、
このピアノが弾けて、あのピアノが弾けないなんてことはありませんよね(笑)
ピアノが弾ける人は、どのピアノも弾くことができます。
ですので共通認識の”the”が使わるのです。
試しに”a”にしてみるとおかしなことに気が付きますよ。
“I play a guitar”
「私はあるギターが弾ける」
つまり、ある1つのギターは弾けるけど他のギターは弾けないということになります。
そんなことはなく、どんなギターも弾けますよね。
ギターって共通認識で同じような形のものを想像しますよね。
なので共通認識の”the”が使われます。
共通認識の”the”で覚えておくと便利なのが時間を尋ねる際です。
“What time is it now?”
なんて中学校英語では習いますが実際は使いません。
“Do you have the time?”
などを使っています。
時間も共通のものですので”the time“を使うんです。
ちなみに”a time”にすると「ある時間を持っているか」
となり、「今暇?」みたいなニュアンスになります。
つまり、ナンパしていることになるので注意しましょう(笑)
2.副詞・修飾部を用いて文章を豊かに
長くなりましたがここから本題です(笑)
副詞や修飾部を用いて文章を豊かにしていきましょう!
副詞というのは品詞の単元でやる部分ですのでまだ、【ゼロから英語】では触れていません。
修飾部というのは、修飾している部分が1単語以上あるものです。
また前置詞を伴うことが多いです。
前置詞というのは、名詞の前においてその意味を補ってあげるものです。
つまり前置詞のイメージが大事になってきます。
たとえば”in”は「中」というイメージ
“with”は「くっついている」イメージなど
イメージで後ろにくる名詞を補ってあげる必要があるんですね。
前置詞についての詳しい説明は
こちらからどうぞ!
副詞というのは、
名詞以外を修飾するもの
あってもなくてもOKなもの
です。
詳しい品詞の説明については、
英語の品詞って何?英語の表現の幅を広げる品詞の種類
こちらからどうぞ!
副詞や修飾部を用いることで文章を豊かにすることができます。
たとえば、
“I study English.”
という文章を豊かにするとしたら、
「いつするの?」⇒午後に
「どこでするの?」⇒図書館で
「誰とするの?」⇒友達と
「どんな感じでするの?」⇒一生懸命に
などと説明できます。
この太くした部分が前置詞のイメージで補う部分です。
これらはすべてあってもなくても意味が通じますよね
根底は
“I study English.”なのでこれで文章は完成しています。
副詞や修飾部はあってもなくてもいいんです。
文の主要素ではないので!
それでは上の事項を書き加えていきましょう。
まずは1つずつ足していきます。
⇒I study English in the afternoon.
I study English + 場所
⇒I study English in the library.I study English + 誰と
⇒I study English with my friend.
I study English + どのように
I study English hard.
黄色マーカーが修飾部で、赤色マーカーが副詞になります。
修飾部は基本的に文の最後に置くようにしましょう!
副詞は基本的にはどこにおいてもいいんですが、好ましい場所はあります。
働きによって置く場所が変わってきます。
「頻度を表す副詞」の多くは主語と動詞の間に入れます。
I always play~.
「私はいつも~する」
I often study~.
「私はしばしば~を勉強する」
副詞も正直単語力勝負ですのでしっかり覚えておいて表現の幅を増やしてほしいです!
詳しい副詞の説明については
英語の品詞って何?英語の表現の幅を広げる品詞の種類
こちらからどうぞ!
少しレベルを上げたい!という人は
これからの時代オールイングリッシュ英語授業は切っても切れない関係です!
しっかり英語で品詞も言える必要があります。
ちなみに上の副詞、修飾部をすべて足すと
「私は午後に図書館で友達と一生懸命に英語を勉強する」
となりますので、それを英語にすると
“I study English hard with my friends in the library in the afternoon.”
正直語順は気にしなくて平気です。
基本的には「場所⇒時」が多いですが気にしなくていい部分です。
2-1.よく使う副詞/修飾部一覧
よく使う修飾部/副詞を確認して、前置詞のイメージ3つ紹介して今日は終わりにしましょう!
これらは文末に置くことが多いです
副詞(名詞以外を修飾)
速く⇒”fast”
ゆっくり⇒”slowly”
熱心に⇒”hard”
上手に⇒”well”
ここ⇒”here”
副詞句(一語以上で副詞の働きをするもの)
毎日⇒”every day”
とても⇒”very much”
2-2.よく使う前置詞のイメージ
in + 名詞⇒「~で(包囲)」in the park(公園で)
at + 名詞⇒「~で(一点)」at the station(駅で)
詳しい前置詞の説明については
こちらからどうぞ!
3.最後に
「副詞(句)」や「前置詞+名詞(修飾部)」を使うことで文章を豊かにすることができるということが分かったと思います。
そのためにもまずは元となる文型をしっかり作ってあげる必要があります。
“I study English”という元があり、装飾していくのです。
それが修飾部/副詞の働きになります。
それでは少し長くなりましたが今日はこれで終わりましょう。
それでは、今日はこの辺で。
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