こんにちは、Tatsuyaです。
今日は
🔥ゼロから始める英語の世界🔥
第11講 『形容詞の働き』
をやっていきたいと思います。
形容詞は英語の文を豊かにするために欠かせない存在です。
ぱっとしない文章に花を持たせてあげることができます。
今日はその形容詞をがっつり教えていきます!
日本語でも置き換えられる部分はありますので、ぜひ活用してみてください。
それではやっていきましょう!
1.形容詞って何?
そもそも『形容詞』ってなんぞやという人もいますよね?
英語で『形容詞』をなんていうのかというと
“adjective“「アジェクティブ」
と言います。
これは英語における品詞(part-of-speech)の一つです。
品詞についての記事は
このあたりからどうぞ!
働きはといいますと、
『名詞を修飾する』
ということです。
名詞のみを修飾です!!
そもそも修飾って何ぞやと言う人もいますよね。
修飾とは、
ある語句によって他の語句の意味を限定すること。
つまり、形容詞によって名詞の意味を限定してあげる、詳しくしてあげることです。
ここで英語で確認してみましょう!
例えば、”a flower”(花)という単語に、”beautiful”を付けると、
⇒”a beautiful flower“(美しい花)となります。
“a car”(車)という単語に、”red”を付けると
⇒”a red car“(赤い車)となります。
注意が必要なのは、
『冠詞(a/an/the)と名詞の間で修飾する』
形としては、
a/an/the + 形容詞 + 名詞
となります。
基本的には前から後ろの名詞を修飾します。
これは前置修飾という英語の特性です。
2.英語の形容詞って?
英語における形容詞の働きは、『名詞を修飾する』だけではありません。
英語における形容詞のはたらきの2つ目は
『補語になる』
です。
まだ文型論をこの【ゼロから英語】のコンテンツ内で教えてませんので、補語ってなんだよ!と思うかもしれませんが、今まで例文で出してきたような、
I am a teacher.(私は先生です)
He is a student.(彼は学生です)
のような文章のとき、後ろに来ている
“a teacher”や”a student”のことを補語といいます。
ポイントは
『主語=補語』S=C
になっていることです。
私=先生、彼=生徒
の関係なのでこれは補語だということになります。
詳しくは
こちらからどうぞ!
例文で確認してみましょう!
(この花は美しい)
(その車は赤い)
This flower=beautiful
The car=red
ということでこれらの形容詞は補語になっています。
形としては
主語 + 動詞(基本Be動詞) + 形容詞
となります。
テストで形容詞の働きについて聞かれることはありませんが知っておいたほうがいい知識です!
みなさんもひょっとしたら先生になっているかもしれませんからね(笑)
それでは今日はこの辺で。
次回第12講は
『副詞』についてやります。