おはようございます。Tatsuyaです!今日は、月曜日ですので「大学生・社会人のための英語」で記事を発信していきたいと思います。
先週は、何を発信したかと言いますと、
これでAll Englishの授業はもう安心! Classroom Englishとは
こちらの記事の中で、Classroom Englishについて説明した後で、
All English授業の不安解消!先生がよく使う英語について
こちらの記事にて、先生が授業中によく使う英語(Classroom English)をご紹介しました。
それでは、少し復習を!
大学の英語の授業の多くは、「All English」で行われている。最近では4技能化に向けた影響で高校でもAll Englishの授業が出てきている。
それでは今日は、生徒が多く使うClassroom Englishについてご紹介していきます!
座学主義の受験英語を教わってきた大学生のほとんどが英会話なんて最初はうまくできません。
なんて言えばいいのか考えている沈黙があなたを襲ってきます( ゚Д゚)
でも大丈夫!簡単なよく使われる場面ごとのフレーズを覚えて、しっかりと対応していきましょう!
授業中なんて、大きく分けて先生の言ってることが分からないときか、先生に質問があるときの2パターンしか英語を使う機会はありません。
日本語での授業を考えてください。
そんなに先生と話す場面ってありました?話す場面は限られてくるはずなので、しっかりと対応できます。
debateの授業で会話沢山しなければいけないとかであれば別ですが(笑)
1.先生の言ってることがわからないとき
2.先生に質問があるとき
3.英語のプレゼンテーション中に使えるフレーズ
4.最後に
1. 先生の言ってることがわからないとき
1.I have no idea. /I can’t think of anything. (わかりません)
授業中によくわからない場面に出くわした時、「I don’t know.」を使っている人を見かけます。
もちろん間違いではないのですが「I don’t know.」には
「そんなんしらーん」「興味ないですわぁ~」
というようなニュアンスがあります。
僕の授業でも”I don’t know.”を知ったばかりの中学生はあれよあれよと使いだしますが(笑)
知ったことを早速使うのはいいことですが、使い方を間違えてしまっては意味がありません。
もし、「I don’t know.」を使うのであれば、頭に、
「I’m sorryやI’m afraid.」
をつけてソフトにしましょう。
授業中先生の質問の答えがわからない場合は、
「I have no idea.」であったり、
「I can’t think of anything.」が非常に役に立ちます。
ニュアンスの違いとしては、質問などに検討もつかないときに「全然わかりません」という意味で使われるのが「I have no idea」で、
思いつかない!というようなときに「I can’t think of anything.」を使います。
正直どっちを使っても授業中はいいと思いますし、僕自身多少違いは気にしてましたが同じような場面でどっち使っても同じ感じでした。
2.Pardon? /Sorry?
(すみません、聞き取れませんでした)
3.Could you say that again~?
(もう一度)言っていただけますか?
先生の英語が聞き取れなかったときは、しっかりと聞き返すようにしましょう。
沈黙するのという手法の学生も少なからずいるのは事実ですが、せっかくの授業ですのでしっかりと聞き返しましょう。
先生ですので、おそらく最初よりゆっくり話してくれるはずです。
他にも同じような聞き取れなかった場面で使えるのが、
「Could(Would) you say that again?(もう一度言っていただけますか)」
です。
この「Could(Would) you~?(~してくださいませんか)」は覚えておくだけで色々応用が利きますのでいくつかご紹介します。
(もう少しゆっくり話してくれませんか?)
Could you speak up, please?
(もっと大きな声で話してくれませんか?)
Could you explain that again?
(もう一度説明していただけますか?)
Could you give me a hint?
(ヒントくれませんか?)
というように「Could(Would) you~」を覚えておくだけでとても便利なフレーズです。
先生に何かを頼むときは必ず使えるフレーズですので絶対に抑えておきましょう。
先生に質問があるとき
1.May I ask you a question?(質問してもいいですか?)
先生に質問をするときに一番使われるのは、”May I ask you a question?“です。
この依頼で使われる”May I~”は覚えておいて損はない鉄板フレーズなので絶対に覚えましょう。
(辞書を使ってもいいですか?)
May I go to the toilet?/May I be excused?
(トイレ行ってもいいですか)
トイレはイギリス人の先生かアメリカ人の先生か、あるいはどっちの英語を使っている先生かで使い分けましょう。
イギリス英語を使っている人には、例文で表したように「toilet」で使えますが、基本的には便座を表すので気を付けましょう。
アメリカ英語で公共のトイレは、”restroom“を使うことが多いです。
また、アメリカ英語で家にあるトイレを指す場合は”bathroom“を使います。
ユニットバスでお風呂とトイレがセットのところが多いですからね。
ホテルや飛行機の中のトイレは”lavatory“が使われているので見たことある人は多いかもしれません。
他にもトイレだけでスラングを入れるともっともっと表現があります。
日本でよく見るWCは、”water closet”の略ですが日本以外の国ではほとんど使われていません。
2.What does “〇〇” mean?(どういう意味ですか?)
こちらは意味のよく分からない単語が出てきて先生に質問するときに使います。
僕が授業中初めて使ったのは、”What does Okidoki mean?”でした。
“Okidoki”とは、正しくは”Okey dokey”です。
「オッケー!」みたいな感じでは使われませんので注意してください。
話を切り替える時に、well, so,みたいな感じ、あるいは先週の記事でご紹介した”Anyway”のような感じで使われます。
もっと砕けた感じで使うのであれば”What is 〇〇?”でも同じ意味になります。
3.How do you pronounce that?
(どのように発音するのですか?)
4.How do you spell that?(スペルを教えてください)
授業中ですので発音の音読中などに、発音の分からない単語が出てきます。
以前TOFLEの先生にとりあえずわからなくても発音してみろと言われたことがありますが、このようにして聞いてみるのも手です。
また、先生にスペルを聞くこともあると思います。
この”How do yo~?”も覚えておきたい鉄板フレーズになります。
スペルを尋ねる質問ですが、生徒だけではなく、先生も使っていることが多いです。
一口に英語と言ってもほんとに世界中にいろんな英語がありますから、先生でも知らない英語やあまり耳にしない英語があります。
大学には色々な人種の学生がいますから主流となるアメリカ英語とイギリス英語ではありますが、完全に独特な発音の子も多々います。
僕の体験談ですと、シンガポールやマレーシアの発音は訛りが強く聞き取りにくかったです。
シンガポールは”Shinglish”と言われるほど独特な英語を使っていまして、以前プレゼンしたことがありますので機会があれば発信していきます。
発音の仕方は変わっても、英単語そのものは変わらないときが多いですので、スペリングを尋ねてくるときは多く見受けられます。
5.What should I do?(何をすべきですか?)
実際には、”do”には具体的な動作が入ることが多いですので、”Should I 〇〇?“のほうが多く使うかもしれません。
“Should I change a seat?”や
“Should I close the door?”
など教室内で起こりうる様々なことに使えますので覚えておくようにしましょう。
英語のプレゼンテーション中に使えるフレーズ
大学の英語の授業では、英語でプレゼンテーションする機会が多々あります。
何ならプレゼンだけの授業があるかもしれません。
日本語でのプレゼンの授業もあまりやってこなかったのに英語で?ってなるかもしれませんが、逆に英語だからこそそんなに難しいことはありません。
日本語だと難しいプレゼンをしなきゃいけなかったりしますが、英語ですのでそんなに難しいことをプレゼンする機会は少ないかもしれません。
僕の場合は外国語学部ですのでがっつり難しいことやらされました(笑)
「移民問題」「生涯学習」「世界で話されている英語」「世界の教育システム」などなど沢山やりました。
そんな中、毎回と言っていいほど使ったフレーズたちをご紹介します。
あくまで大学授業内でのプレゼンメインですので、挨拶や自己紹介などは割愛させてもらいます。
本来重要な場面でのプレゼン(学会、会議等)は堅いフレーズを使ったほうがいいのですが、その発信はまた今度にしましょう。
1.I will introduce~./I will talk about~.
(~について紹介します/話します)
プレゼンが始まる冒頭に何について話すのか、何を紹介するのか伝えましょう。
他にも”I want to introduce~”なども使えますが、僕の場合友達に対してというよりも聴衆に対してというイメージが強かったので、
“I would like to ~”で始めることが多かったです。
すこしレベルを上げるなら、
“I am delighted to be here today to tell you about~.”
や”The purpose of today’s presentation is to outline ~“
といったものもあります。
何のためにプレゼンをするのか、その目的を述べることは大切なことです。
2.Moving on the next 〇〇. (次の〇〇に移ります)
パワーポイントなどを用いてプレゼンをする場合が多いと思いますので、
“Moving on the next slide.”であったり、
話題を変える時などは
“Moving on the next topic(section).”
なども使えます。
TOEICのリスニングなんかでは、”Go on to the next page.”と使われていますよね。
3.Do you have any question?
(何か質問はありますか?)
プレゼンが終わった時に、質問があるか尋ねる場合に用います。
他にも色々な聞き方がありますが、一番簡単なものはこれです。
自分のプレゼンが終わったら必ず聞くようにひょっとしたら先生のほうから指示があるかもしれませんが、なくても質疑応答の時間は必要ですので必ず聞くようにしましょう。
スクリプトで準備していた英文ではなく、聴衆とその場で英会話をするので緊張してしまうかもしれませんが、上で紹介したような「聞き取れなかったら聞き返す」「わからないならわからない」とはっきり伝えましょう。
どんな場合でもまずは質問に感謝しましょう(笑)
“Thank you for your great question.”など使ってください。
どんなに万全の準備をしても質問に答えられないときはあるはずです。
そんなときは、
“I have no idea.”や
“I can’t think of anything.”
で終わるのではなく、「素晴らしい質問ありがとう」まずは感謝を表します。
そのあとでごめんわからん!と伝えて、そこで終わらないでください!ちゃんと後で調べておくよ!これが重要です!一連の流れの例を紹介します。
That’s an interesting question. I don’t actually know the answer right now, but I’ll try to get back to you on that later.
4.That’s all. Thank you for listening.
(これで終わりです。聞いてくれてありがとうございます)
単に、”That’s all”などで終わる人も多いですが、感謝の気持ちを伝えて終わるようにしたほうがいいです。
他にも様々なフレーズで締めくくることは可能ですが、授業中のプレゼンは”That’s all. Thank you for listening.”で十分です。
もう一つあげるなら、”Well that’s it from me. Thanks very much.“これぐらいは柔らかくて使いやすいと思います。
最後に
All Englishの授業だとどうしてもわからないことを質問できなかったり、やりたいことをやれない学生が多いように感じます。
文法の授業がAll Englishで行われると英語が苦手な学生からしたら、英語も分からないし文法も分からないし、というダブルパンチを食らいますよね。
そうならないためにも分からないことはしっかりと聞くようにしましょう。
今日の基本的なフレーズを覚えてさえいればある程度の授業中の出来事は網羅できると思います。
あくまで基本的な面でしたので、自発的に自分から何かを発信したい(先生に要望を伝える、意見を述べる)ときなどのフレーズはご紹介できませんでした。
また機会があれば、応用編もお伝えできればと思います。
フレーズが出てこないとき、沈黙しないように”well…“や”Let me see…“を挟むようにしましょう。
よく「えー」とか「えっと…」を使った注意されている人がいました(笑)
先週の記事と合わせて今回の記事も活用してもらい、All Englishの授業を楽しんでもらえたら嬉しいです。前回の記事をまだ読んでないという人はAll English授業の不安解消!先生がよく使う英語についてこちらからどうぞ!それでは、今回はこの辺で。