大学生・社会人のための英語 英語学習 言語学的英語学習

お金返して!って英語でなんて言う?Brown&Levinsonって知ってる?!

投稿日:

こんにちは、Tatsuyaです。

 

今日は、

🔥お金返して!って英語でなんて言うの?🔥

という記事を発信していきます。

 

僕は外国語学部で英語学を専攻しています。

 

こんな英語使えたらかっこいいなっていうところをお伝えしたいと思い、今日の記事を発信していきます。

段階別に単純なものほど、簡単に使えますが注意が必要になってきます。

後ほど詳しくお伝えしますね。

 

それではやっていきましょう!

 

 

1.Brown&Levinsonのポライトネス理論

言語学者というのは本当に沢山いまして、今日伝えたい言語学者は

Brown&Levinson

という2人です。

 

1978年に出されたこの

ポライトネス理論は大きな影響を与えています。

PolitenessSome Universals in Language Usage【電子書籍】[ Penelope Brown ]

価格:5,269円
(2019/10/9 16:53時点)
感想(0件)

こちらは英語版ですが、日本語訳も出ているみたいです。

 

【送料無料】 ポライトネス 言語使用における、ある普遍現象 / ペネロピ・ブラウン 【本】

価格:5,500円
(2019/10/9 16:55時点)
感想(0件)

僕も2つとも持っていますがポライトネス理論はかなり奥が深く、正直難しいです。

そんな人の為に入門書が日本語で出版されています。

 

ポライトネス入門 [ 滝浦真人 ]

価格:1,980円
(2019/10/9 16:56時点)
感想(0件)

僕は大学で教わっているため持っていませんが、独学で学ぶという人はぜひ持っていたほうがいい一冊になります。

 

そもそもポライトネス理論とは

“Politeness”は「丁寧」とか「礼儀正しい」とかです。

 

ポライトネス理論とは英語における

「コミュニケーションするうえで円滑に進める、円満な人間関係を構築する言語の使用や行動」

を意味しています。

 

今日の題でいうと、

「金返せ!」っていうより

「お金返してくれませんか?」

というほうが人間関係が円滑ですよね。

 

というようなことが詳しく書いてあります。

 

詳しくは本書をお読みください。

 

ひとつ追加して言うならば、

Brown&Levinsonは人間には”face”があるといいます。

これは「面子」と訳されています。

 

2種類のfaceに分かれているんですね。

それが

ネガティブフェイス

⇒簡単にいうとネガティブな印象を与えたくない、自分の領域に入ってきてほしくない、独立

などの考えがあります。

 

ポジティブフェイス

⇒簡単に言うと相手に積極的に関わって認められたいという欲求のことです。

 

この2つの面を踏まえてコミュニケーションを取っていくということです。

 

みなさんは英語の表現に注目しがちですが、英語だって言語です。

日本語のように比喩表現や暗示、空気を読む、皮肉など、上級的な使い方もあります。

 

それらを使いこなせるようになりたい!というのが今の僕の願いです。

 

それでは今日のテーマ

『お金を返してほしい時なんていうの?』

に入って行きます。

 

2.コミュニケーションとしての沈黙

沈黙もれっきとしたコミュニケーション手段です。

 

静かなる圧のようなものを感じたことないですか?

 

お金を返さないから黙り続ける、分かるよね?って意思を送り続ける、それもれっきとしたコミュニケーション手段です。

 

本当にBrown&Levinsonも言っています。

こちらはFTA(Face Threatening Acts)といって面子を脅かす行動をとらない場合です。

 

ただの沈黙。

 

これが一番怖いかもしれないですね。

 

3.直接的に金返せって言わない表現

直接的に「お金返して!」って言わないで伝えることを

ほのめかし

といいます。

 

具体的には

Money is important, right(isn’t it)?”

(お金って大事ですよね?)

 

とか

Do you know where my money is?”

(僕のお金どこにあるか分かる?)

 

などのように直接的にお金を返せ!と相手に伝えないでお金を返してもらおうとすることです。

 

こういう風な表現を使うことで、相手に内なる思いを気付かせて返金させるということですね。

ただ皮肉っぽく聞こえるので、というよりも皮肉ですので人間関係に影響を与える可能性もありますので注意しましょう。

 

他にも色々表現があると思いますので考えてみてください。

 

4.相手の面目を一切配慮しない場合

これが直接的に「金返せ!」って伝える表現ですね。

“Return my money.”

などで大丈夫です。

 

金を貸しているのだから、面目潰れなのは当然の気もしますけどね。

 

他の状況であれば、隣人が騒がしいときに直接的に

“Be quiet!”

(静かにしろ!)

などと言うのもありますね。

 

次の日以降なんか気まずくなる感じです(笑)

 

5.相手の積極的面目を配慮する場合

相手の面目を積極的に保つということは

「私はあなたのことを理解しているよ」

と寄り添ってあげることでもあります。

 

つまり

「お金を借りるぐらいなのだから経済状況がよろしくないのですね。分かっていますよ。」

というように相手の面目を積極的に保っていきます。

これがポジティブフェイスです。

ですので、

“I understand your financial aspects.”

(あなたの金銭面を理解しているよ)

となりますね。

あくまで一例です。

 

その際に自分の立場を考えないことです。

考えてしまうとそれは消極的になりますので、ネガティブフェイスになります。

 

6.相手の消極的面目を配慮する場合

これはもう超下手にでるコミュニケーション手段です。

僕が考えた例文としては、

“Excuse me. I fully understand your financial aspects, but I also need money. Would you return my money as far as it’s all right with you.”

(あなたの経済状況も十分に理解していますが、私もお金が必要です。差し支えない範囲でお金を返していただけないでしょうか)

 

これぐらい下手に出るのが消極的面目を配慮する場合です。

 

相手の金銭状況を十分に理解したうえで、自分もあなたに貸したお金が必要であるから相手に差し支えのない程度で返してもらおうと、お金を貸した側なのにかなり下手に出てているということです。

 

他にも色々あると思うのでぜひ考えてみてください。

 

7.最後に

いかがだったでしょうか?

 

これが大学でやるような英語です。

 

少し難しかったですかね?

 

でもこんな表現がすらっと言えたらかっこよくないですか?

 

僕もまだまだ学習中ですので一緒に成長していきましょう!

 

それでは今日はこの辺で。

 

-大学生・社会人のための英語, 英語学習, 言語学的英語学習

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

接続詞と前置詞の働きの基本!英語表現の幅を広げるために

おはようございます、Tatsuyaです。 昨日に引き続き、今日も品詞について解説していきます。品詞の中でも、接続詞と前置詞はよく混同されます。似たような働きをしてるんですが、根幹はまるで違うのでそれを …

英語の品詞って何?英語の表現の幅を広げる品詞の種類

おはようございます、Tatsuyaです! 今日から少しづつ英文法について解説・発信していきます。 第一回の授業は、品詞についてです。 英語における品詞は非常に重要で、英語の根幹であり、英語表現の幅を広 …

オールイングリッシュ授業の不安解消!先生がよく使う英語について

 こんばんは、Tatsuyaです!前回はClassroom Englishについての記事を書きました。 Classroom Englishって?という人はこれでAll Englishの授業はもう安心! …

【第2回】洋楽で英文法学習!Ed Sheeran~Shape of you~

おはようございます、Tatsuyaです!   今日も昨日に引き続き、洋楽で英文法を学んでいきましょう! 昨日の記事は 【第一回】洋楽で英文法学習!Ed Sheeran~Shape of yo …

イギリス英語で1階は”ground floor”というのはなぜ?

こんにちは、Tatsuyaです。   今日は ✨イギリス英語”ground floor”✨ について話していきたいと思います。 &nbsp …


大学四年で塾講師をしているTatsuyaです。中学受験、高校受験、大学受験と幅広い指導をしております。専科は、英語・国語です。

TOEIC850点(L満点2回)/TOEFL ITP満点/iBT89点

全国の学習者を救う発信を日々心掛けています。英語学習のみならず様々な勉強について毎日発信していきます。

Twitterには常にいますのでフォローお待ちしています!