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“do”や”does”も助動詞?第一助動詞と法助動詞を徹底解説

投稿日:2019年8月12日 更新日:

おはようございます、Tatsuyaです!

 

昨日まで故郷で避暑していたのですが、今日から長野に来ています(-_-;)

 

そんな中でも中でも毎日投稿していきます!

 

さて今日は、意外な助動詞についてお話ししていこうかと思います。

 

受験で習うけどあんまり見ない、”dare”や”need”などではなく、先生によっちゃ触れることもないのでは?と思うほどの意外な助動詞を発信してきます!

 

具体的に言いますと、

1.do
2.does
3.did
4.完了形の”have”
5.進行形の”be”
今日はこの5つを紹介していきます。
専門用語ではこれらを第一助動詞(Primary auxiliary verb)といいます。
普段使われるオーソドックスな助動詞(will,mustなど)は、法助動詞(Modalverb)といいます。
実は助動詞には3種類あって、今ご紹介した法助動詞、第一助動詞ともう一つ、疑似助動詞があります。
疑似助動詞の分類の仕方は様々で、第一助動詞の”be”や”have”を疑似だという分け方もあります。
“need”や”ought to”もこちらの部類になります。
少し専門的なことになりますが、かみ砕いてお伝えします。
本記事を読むことで、
1.より英語らしい英語を学べる
2.英語の論理に近づける
3.丸暗記ではない根拠のある英語が身につく
それでは、本題に入っていきましょう!

1.第一助動詞のルール

1-1.第一助動詞の種類

1.do
2.does
3.did
4.完了形の”have”
5.進行形・受け身などの”be”

これらになります。

 

この5つは本来の助動詞(法助動詞)⇒”can”や”will”など、のルールとは少し違います。

1-2.法助動詞のルール

法助動詞はいわゆる一番慣れ親しんでるオーソドックスな助動詞ですね。

 

“will”や”can”などがこれにあたります。

 

ここで助動詞(法助動詞)のルールをおさらいしましょう。

1.主語によって助動詞の形が変わらない
2.助動詞を2つ重ねることはできない
3.助動詞の後ろは動詞の原形

この3つが大きなルールになります。

1-3.第一助動詞のルール

第一助動詞には2つのルールがあります。

 

1.主語によって助動詞の形が変わる
2.助動詞を重ねることができる
この2つのルールは法助動詞とは大きく異なります。
例えば、法助動詞の”can”や”will”は主語によって形は変わりませんし、”will can”という助動詞の重複を避けるために、”will be able to”などで代用しています。
しかし、第一助動詞は重複することが可能です。
というのも、
法助動詞+第一助動詞
の形が作れるということになります。
例文で見ていきましょう。
He must have had a good rest. (彼は十分休憩したに違いない)

⇒”must + have”の「法助動詞第一助動詞」ができてますよね。

 

第一助動詞が主語によって形が変わるというのは、完了形の”have”が”has”になったり、進行形では、”is”が”are”に変わったりするという意味です。

 

2.第一助動詞を紹介

2-1.第一助動詞”do”

中学校で初めて習う助動詞は、実は”can”ではなく、”do“なんですね。

 

なぜこれを中学生で教えないんだろうと思うぐらい重要なことだと思うのですが、おそらく中学生に”do”や”does”は助動詞だよって教えてるような先生は、僕ぐらいですかね(-_-;)

 

知っといて損どころか得しかないはずです。

 

英語の本質を学ぶという上でも、こういった根幹を教えてあげないと英語を本当に学んだといえるのでしょうか。

✔ 例文で理解しよう!

I don’t play soccer.
She doesn’t play soccer.
Do you play soccer?

否定や疑問文で使われるのが親しんだ第一助動詞”do”の使われ方ですね。

 

しかし強調であったり、倒置で使われる”do”も第一助動詞になります。

✔ 例文で理解しよう!

Do be careful. (くれぐれも気を付けて)
⇒「強調
Never did I see her again. (再び彼女に会うことはなかった)
⇒「倒置

強調や倒置は高校生にならないと習わないので少し応用ですね。

2-2.第一助動詞”have”

中学三年の頭で習う完了形”have“も第一助動詞になります。

 

助動詞の本質は、「動詞を助ける」ことになりますので、本文中で何かしらの影響を動詞に与えている存在であれば助動詞になります。

 

完了形”have”は後ろに過去分詞を伴って、”have+過去分詞“の形で使われます。

 

✔ 例文で理解しよう!

I have finished my homework.
He has been to Hokkaido since 2013.
I had been there for three years.

もちろん完了形の過去形”had+過去分詞“、三単現”has+過去分詞“すべて第一助動詞になります。

2-3.第一助動詞”be”

進行形”be+doing“や受け身”be+過去分詞“で使われている、”be”は第一助動詞になります。

 

よく考えたらまだ、進行形の記事はおろか時制の記事を書き上げていませんでした(>_<)

 

近いうちにあげます。

 

 

✔ 例文で理解しよう!

I am studying English now.
The window is broken by him.

他にも”be about to“や疑似助動詞にあたる、”be able to“などもここに分類できます。

 

3.第一助動詞のまとめ

言語学においてはよくある話なのですが、どこをどういう風に分類分けするかという明確な決まりが定まっていない場合があります。

 

今回の助動詞で言えば、第一助動詞と疑似助動詞(ought toなど)に明確な区別はありません。

 

ですので学者によっては、今回紹介した”have”や”be”を疑似助動詞だと考える人もいます。

 

ですのでその辺は深く考えなくて大丈夫です。

 

法助動詞は概要しかお伝えいていませんが、一つ一つ丁寧に記事にしていきますのでお楽しみに!

 

今回のまとめは、軽くマインドマップでまとめたので参照してください。

 

今回はこの辺で。

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執筆者:


  1. […] “do”や”does”も助動詞?第一助動詞と法助動詞を徹底解説 […]

  2. anonymous より:

    わかりやすい説明をありがとうございます。
    He must have had a good rest. のgood がgodになってますよ。

  3. 悩める中学生 より:

    ええっ?
    have finished は助動詞+過去分詞なんですか?
    am studying は助動詞+現在分詞?(はっきり書いてないけど?)

    だとすると、動詞はどこにあるんですか?
    分詞が動詞?
    え?え?え?

    • Tatsuya より:

      メッセージありがとうございます!

      一つずつ説明いたしますね。
      まずhave finishedは助動詞+過去分詞で間違いありません。第一助動詞の特徴は『和訳に反映しないこと』です。つまり、働きなわけです。

      haveが来たら過去分詞にするという機能を果たすためのものです。同様にdoやdidも役に反映させず、働きのために置かれていますよね。

      恐らく質問者様は、過去分詞や現在分詞が動詞ではないとお思いなのではないでしょうか?
      確かに形容詞的働きをするもの(分詞修飾)もありますが、大元は動詞の形を変形させて品詞を変えているため、本質は動詞です。

      なので仰る通り、動詞が分詞ということです。
      例えば、過去形は動詞ですよね?
      過去形は動詞そのものの形を変えて表しますが、進行形、受け身、完了形は動作そのものの能力値では有り余る仕事量のため、誰かの力を借りなければいけません。
      それが文字通り動詞を助ける助動詞です。
      haveやamを伴い、形を変えて表しているわけです。

      • 悩める中学生 より:

        お返事ありがとうございます。

        参考書などを見ると、「動詞」と「分詞」が別々に解説されているので、区別するべきものと思っていました。

        解説いただいた中で、「分詞の本質は動詞」ということはわかる気がするのですが、「動詞が分詞」と言い切ってしまっていいのでしょうか?「分詞が動詞として働いている」とかではなくてですか?

        例えば、I have finished my homework.の文で「動詞はどれ?」と聞かれたら「finished」と答えてしまって良いのでしょうか?

        • Tatsuya より:

          動詞が分詞と言い切ってしまって大丈夫です。感覚としては過去形を動詞というのと同じです。
          参考書や教科書の分詞の単元でやる分詞は形容詞的、あるいは副詞的に使われる分詞ですのでこれらは動詞ではありません。
          分詞が動詞として働くのではなく、動詞が分詞になるんです。
          ただ、あくまで厳密にはということです。
          そこまでを学校教育では問われませんので安心してください。
          学校教育では5文型までしか扱いませんが、実際には12文型まであります。
          そういう学問のレベルによって求められる答えが変わってくるため、注意が必要ですね。
          日本の学校教育ではアメリカ英語しか学ばないので、イギリス英語で書いたらスペルミスだと言われた経験が私はあります笑

          なので答えはレベルによって変わってくることを忘れないでくださいね!

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大学四年で塾講師をしているTatsuyaです。中学受験、高校受験、大学受験と幅広い指導をしております。専科は、英語・国語です。

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