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シンガポール英語って知ってる?マニアックな英語”Shinglish”

投稿日:2019年8月10日 更新日:

こんばんは、Tatsuyaです。

 

みなさんはシンガポール英語というものをご存じですか?

 

Shinglish“なんて呼ばれてたりしている英語のことです。

 

もともとはイギリス英語なんですが、英語だけれども英語とはかけ離れた文法と訛りが強すぎて”Shinglish”なんて言われています。

 

実は日本人の英語も”Japanish”なんて言われているんですよ(笑)

 

そんなシンガポール英語”Shinglish”の概要を発信出来たらと思います。

 

 

1.シンガポール英語”Shinglish”って?

シンガポール英語”Shinglsih”とは、シンガポールで日常的に話されている英語のこと全般を指します。

 

シンガポールでは、国語は、マレー語という言語ですが、3つの言語が公用語になってます。ご存じですか?

 

その3つとは、英語、中国語、タミル語です。ですが、様々な民族が入り混じって生活をしているため、たくさんの言語が存在しています。

 

そのため、異民族とコミュニケーションを取るために、英語が話されているという訳です。

 

英語はもともとイギリス領であったため、イギリス英語になっています。

1-1 とにかく訛りが強い

シンガポール英語”Shinglish”はとにかく訛りが強い。

 

というのも、色々な民族がいる国で、様々な言語が話されていると少しずつ独自の進化を遂げていきます。

 

あまりにも訛りが強すぎて、政府が”Shinglish”の使用を禁止するほどです。

 

もともとはイギリス英語だという話をしましたが、最近ではアメリカ英語もメディアなどを通して使われているようです。

1-2 公的文書ですら英語で

政府の公的な文書ですら、国語であるマレー語ではなく、英語で書かれています。

 

“Shinglish”とは、あくまで日常的に話されている英語であり、他民族との共通言語として意思疎通を行うための英語です。

 

2.”Shinglish”の特徴

2-1 接尾語が万能で豊富

シンガポール英語”Shinglish”最大の特徴といっても過言ではないのが、接尾語が万能と豊富ということです。

 

1.強調の為に”lah“,”leh“を文末に置く
2.否定文は文末に”meh“を置く
3.付加疑問文はすべて”right?”
4.過去の文は文末に”already”や”liao“で完成
5.現在完了も”liao“で完成
6.疑問文は文末に”ma“”me“を置く

 

少し例文を使って解説します。

Yesterday, they go there already.
⇒They already went there yesterday.

I eat liao.
⇒I ate {have eaten}.

He throw is liao.
⇒He has already thrown it away.

This new game, you play liao or not?
⇒As for this new game, have you played it yet?

You already buy ma?
⇒Have you brought it already?

というようになります。

2-2 単語を極端に短く発音する

英語のリスニング力を上げるうえでも重要になってくるのが実際にどんな発音がされているのかを知ることです。

 

たとえば、”and”なんかは、実際は”アンド“なんてはっきり発音されていません。

 

“アン”や”ドゥ”だけだったり、”ンー”だったりします。

 

シンガポール英語”Shinglish”は極端に発音が短いものがあります。

 

たとえば、 car park (カッパッ) steak (ステクッ)などです。

 

知らないと聞こえませんよね(笑)

2-3 ”th”と”t”は同じ音

みなさんは、”tree”と”three”が発音できますか?

 

“th”の発音で多くの人が苦労した経験があると思います(笑)

 

ですが、”Shinglish”は全く同じ音です!

 

なんかこうやってみてくると本来の英語よりめちゃくちゃ簡単ですよね!

2-4 Can-can

どっかで聞いたことありますね。雑誌でもなければ犬の鳴き声でもありません(笑)

 

シンガポール英語”Shinglish”では、強調の為に単語を重ねるだけで話すことができます。

 

会話文で見てみましょう!

A: May I try on this shirt?
B: Can-can! ⇒sure, you can try on.
A: Can!

日本語だと、いいよ!いいよ!みたいな感じでしょうか。

 

シンガポール英語”Shinglish”において、”can”は様々な場面で使われるため非常に重要です。

 

 

3.SVの省略

本来の英語分けて考えるべきです。全くの別ものとして考えてください。

 

シンガポール英語”Shinglish”では多くの文法事項が省略されます。

 

極めつけは、主語と動詞の省略です。

Where do you go? ⇒You go where?
What do you but? ⇒You but what?
I don’t need that? ⇒No need!
なんて簡単なんだろうって思いますよね(笑)
論理的に説明することは何もありません(笑)
必要最低限の言葉だけあればOKなんですね。

4.最後に

今日は、世界の英語の中でもあまりメジャーではないシンガポール英語”Shinglish”についてお話ししました。

 

多くの日本人は、アメリカ英語で学び、大学に行きイギリス英語に出会い、機会があればほかの国の英語にも触れる程度ではないでしょうか。

 

普段触れることのない英語に触れてみるのも息抜きとしては面白いと思います。

 

これも英語なの?というぐらい奥深いということを知っていただけたら幸いです。

 

それでは今日はこの辺で。

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