こんにちは、Tatsuyaです!
今日は仮定法も3日目ということで、“if”の省略=仮定法の倒置をご紹介!
今回は、”if”を使わない仮定法ではなく、あくまで省略され倒置されるものに限定します。
“if”の省略とは、実際はそんなに難しいものではないはずなのに、なぜかできる人が本当に少ない仮定法の単元になります。
あまり見かけない形だからか、倒置のせいなのか、難しく感じてしまう人がいるんですがパターンさえ覚えてしまえば難しいことなんて何にもありません。
仮定法の倒置とは3種類しかないので一つずつ見ていきましょう!
この記事を読むと、
2.仮定法の倒置が分かる
3.仮定法の倒置を使えるようになる
それではやっていきましょう!
0.仮定法の倒置のポイント
1.仮定法の倒置”were”
2.仮定法の倒置”should”
3.仮定法の倒置”had”
4.最後に
0.仮定法の倒置のポイント
仮定法の倒置はポイントとして3つあります。
・倒置できるのは“Were/Had/Should”のみ
・倒置になっても英文の意味は変わらない
この3点は、どの仮定法の倒置にも当てはまります。
特に気にしてほしいのが仮定法の倒置を用いることができるものですね。
3つしかありませんので注意してください。
たとえばよく出てくる”would”なんかは倒置できませんので間違えないようにしましょう。
1.仮定法の倒置”were”
仮定法の倒置が行える1つのものは、”were”が使われている仮定法です。
もちろん、昨日の記事で紹介した”were to”も倒置することが可能です。
(太陽が輝かなくなれば私たちは死ぬだろう)⇒まずは、”if”の省略ですので消します。そのあとで”were”を前に。
Were the sun to stop shining we would die.
訳はもちろん同じです。
If S were ~, S would 原形
⇒ Were S ~ , S would 原形
If S were to ~, S would 原形
⇒Were S to~, S would 原形
2.仮定法の倒置”should”
基本的に”were”となにも変わらないので、例文紹介していきます。
(万が一気が変われば彼は私たちに知らせるだろう)
まずは”if”を省略して”should”を前へ
⇒Should he change his mind, he would let us know.
もちろん訳は同じになります。
If S should 原形, pleaseなど
⇒Should S 原形, please など
“should”の仮定法の場合は、後ろの節が命令になったり、依頼の文章になることが多いです。
3.仮定法の倒置”had”
こちらもやることは変わらないので、例文紹介していきます。
(もしお金持ちだったら、その車を買ったのに)
まずは”if”を省略して”should”を前へ
⇒Had I been rich, I would have bought the car.
もちろん訳は変わりません。
If S had p.p. , S would have p.p.
⇒Had p.p. S, S would have p.p.
4.仮定法の倒置のまとめ
今日やった仮定法の倒置は、仮定法の中でも発展の単元になりますが発展の中ではかなり簡単な部類に入ります。
ぜひともマスターして今後の英語表現の幅を広げていってください。
それでは今日はこの辺で。