こんにちは、Tatsuyaです。
今日は以前にも記事にしていた
🔥赤ちゃん的英会話術🔥
について発信していこうと思います。
以前の記事はブログを書き始めたばかり本当に見づらいです(笑)
リライトも考えましたが、新しくまた記事にしようと思います。
それではやっていきましょう!
1.英会話の上達の極意:赤ちゃんから学べ
言語習得能力が一番高いのは
『赤ちゃん』
です。
つまり、赤ちゃんがどのようにして言語を習得しているのかを理解できれば、同じとまではいかなくとも言語習得スピードがあがるのでは?ということです。
人間の言語習得(獲得)には臨界期といわれるものがあります。
生まれてから7歳まで言語習得能力は極限まで高められそれ以降は実は一貫して能力は下がり続けているんですね。
とある研究では、25分×12回の読み聞かせで、新しい言語が身につくと言われています。
これはワシントン大学のPatricia Kuhl教授の研究の一つで、アメリカ人の赤ちゃんを集め、中国語の読み聞かせを行ったところ、12セット終わった頃には中国の子供たちと同様に聞き取れるようになっていたそうです。
赤ちゃんにとって言語の習得は生きる術であり、社会を形成するためのツールです。
2.英会話上達の極意:社会形成のための英会話
「社会とは、生活空間を共有したり、相互に結びついたり、影響を与え合ったりしている人々の集まり」
とスーパー大辞林に書いてあります。
自分の社会を形成するために言語習得を行う
ということが上達のための一番の極意になります。
例えば、外国語を学びたければその国の恋人を作れ!なんていうようなのは昔から言われていることですよね。
その異性との社会を形成すると、言語習得を手助けするということです。
赤ちゃんは無意識に、社会形成をしようとしているわけです。
人生はよくキャンパスに例えられますが、赤ちゃんの時はまだ真っ白なキャンパスです。
何もない状態だからこそ何もかもを得ようとする、なんでも描くことができるんですね。
人種や民族など関係なくすべてが0の状態だからこそ周りからあらゆるものを得ようとするんです。
3.英会話上達の極意:周りの目を気にしない
赤ちゃんは周りの目なんか気にしません。
間違った言葉を使おうが、言葉になっていなかろうが、何もお構いなしです。
その精神で英語を学んでください。
周りは「あ、doesじゃなくてdoだ」とか「三単現のs抜けてる」とか「カタコトで可笑しい」なんて考えていません!!!
自分で勝手にそう思って殻に閉じこもっちゃってるだけなんです。
赤ちゃんは文法とか、単語とか考えて話しているわけありません。
赤ちゃんの頭には一つだけ
『意志を伝えたい』
その思いしかありません。
相手とお話ししたい。自分の考えを伝えたい。この思いでお話していませんか?
毎週日曜日にやってる「世界の果てまでイってQ」にて芸人の出川哲郎さんの「出川English」が非常にいい例です。
言語とは本来そういうもののはずです。
意思疎通のツールであり、伝わればOKぐらいの気持ちで臨むべきなんです。
覚えた単語や文法はどんどん使っていきましょう!
ゆっくりでもカタコトでも大丈夫です。相手はちゃんとあなたが話すのを待ってくれますよ。
慎重に考えてしまう生真面目な人ほど第二言語の習得は難しくなりますよね。
逆にフィールドワークをガンガンかましていく人ほど、話していることは中学生レベルであってもネイティブと楽しそうに会話しています。
聞き取れなかったらしっかり聞き返しますし、意味が分からない単語は意味を尋ねています。
周りを気にしない、何でも吸収しようとする姿勢が一番重要です。
聞き取れない英語に遭遇したら、迷わず聞き返す。あるいは意味を尋ねるようにしましょう。一番やってはいけないのが、わかったフリをすること。相手との意思疎通の術を自分から捨てています。わからないときはしっかりと聞き返すようにしてください。
Can you say that again?( 友達関係の人と話すとき)
Could you say that again?(目上の人、初対面の人と話すとき)
※canやwillなどの助動詞は過去形にすると尊敬度が上がります。過去形で意味を取らないように注意!
Sorry? 語尾を上げるように使うと、「え?なんて?」ぐらいの意味合いで使えます。
ゆっくり話してほしいときも同様に、Can you speak a little slower, please?など依頼表現のCanが使えます。
Speak slowly, please. More slowly, please.のような形も一般的です。
4. 日本人の『恥の文化』を捨てろ!
日本は『恥の文化』です。
これは日本文化が恥ずかしいという訳ではなく、アメリカの女性人類学者ルースベネディクト氏の著書「菊と刀 日本文化の型」において述べられたものです。
日本の文化とは「恥を基調とする文化」だと彼女は言っています。
日本人の行動基準は『恥ずかしいか恥ずかしくないか』なんだそうです。
逆に欧米は『罪の文化』のため、悪いか悪くないかで行動しています。
詳しくは、罪の文化と恥の文化こちらからどうぞ!
つまり、日本人の「恥ずかしい」という感性を変えないとその国の言語習得は難しいということです。
間違えたら恥ずかしい、伝わらなかったら恥ずかしいなど、その思いを捨てないとずっと英語が上達しません。
根底から覆していきましょう!!
そうすれば、英会話力も自然とついてくるはずです!
それでは今日はこの辺で。