こんにちは、Tatsuyaです。
みなさんは
『島田裕之』
という英会話教師をご存じでしょうか?
一時期(2011年から2012年あたり)でテレビでも取り上げられており、聞いたことある人がるのではないかと思います。
もうすでに亡くなっていらっしゃるのですが、グーグル検索したところあまり引っ掛かるものがなく少し悲しくなりましたのでここで先生の情報を残そうと思います。
1.30分で500円英会話教室!?
島田先生は亡くなる76歳まで場所を選ばず都内の色々な場所で英会話教室を広げていました。
大阪にいたこともあったようです。
その場所と言うのが路上なんですね(笑)
路上マンツーマン!!
基本的に立ったままで自分から声はかけないスタイルだったようです。
それが30分500円という破格の価格!!
以前は室内でやっていたようですが、道行く人を対象に英会話教室を展開していたようです!
ですが、もちろん客足は少なく1日に2人いればいいほうだったそうです。
テキスト販売は1000円でした。
2.著書「英会話革命」1977年
今でもアマゾンで買うことができるのが島田先生の著書
『英会話革命』
これがベストセラーになったんだそう!
自費出版で何と1万冊!!
発音と呼吸の関係を説き、日本語の音と英語の音を分析してタオル絞りトレーニング日本語の高低音、英語の強弱音を矯正していくというものでした。
残念ながら僕は持っていませんのでレヴューはできません。
先生自体がとてもユニークな方でしたので面白い内容のはずです!
まだ生きていらしたらぜひとも会いに行き直接この本を買いたかったです。
3.島田裕之先生の生活
島田先生は生前、3日に1食しか食事をしていなかったそうです。
お腹は空いてはいるもののお金がなくご飯が食べられなかったみたいですね。
それは500円の英会話教室であれば確かに食べていくのは厳しいですよね。
住む場所もなく、収益が出たときはネットカフェで泊まっていたそうです。
元々は教室で英会話の授業をしていたのですがバブル崩壊後に生徒数は激減して今から1992年に教室は閉鎖したようです。
そのため景気に左右されないこの路上英会話教室を始めたみたいですね。
4.そこまでして英会話教室を開いたのはなぜ?
先生は
『そこに生徒がいるから』
そうおっしゃっていました。
これはまさに先生の鏡ですよね。
僕もそう思います。
収入にならなくても生徒の為に何かをするという精神は僕も持っています。
まさに見習いたいところです。
島田先生は生前
『英語を勉強しても英会話はできない。英会話を勉強しなければいけない』
そうおっしゃっていました。
それは僕も思います。
学校の座学では英語を話せるようにはなりません。
学校の例文は実際にネイティブが使っている英語とはかけ離れているものが数多くあります。
そのため、学校の英語ができても英会話はできるようにならないと僕自身思います。
先生は英語の発音のための身体づくりとして先ほど説明した
『タオル絞りトレーニング』
を考案しました。
先生は今では馴染みになっているリズム英語教育を今から40年近く前から提唱していた方なのです。
5.テレビで特集された島田裕之先生
YouTubeで何本か上がっていましたのでそちらを紹介して終わりたいと思います。
それでは今日はこの辺で。