おはようございます、Tatsuyaです。
今日は
🔥頭読みリズム読解🔥
について解説していきたいと思います。
これは僕の考案した速読方法です。
これを始めてから僕の生徒の英文を読むスピードが急激に上がりました。
それを今日は解説していきたいと思います。
それでは、やっていきましょう!
1.頭読みリズム読解って何?
僕が考案したものですので、もちろん知っている人は僕の生徒だけです。
『頭読みリズム読解』とは
ある一定のリズムで文章を頭から読んでいく
という読み方です。
キーとなるのが頭読みをしなければいけないということです。
つまり戻り読みができない。
戻り読みとは日本語にうまく合う様に逆から読むということです。
例えば、
“I will play tennis with you next Sunday.”
こちらの文章を
『次の日曜日/あなた/と/テニスを/する/私は』
のように戻りながら読むのが戻り読みです。
英語を習いたての内とか難しい文章が出てきた際に有効と言われています。
しかし、リスニングの際などこんなことできませんよね。
絶対に頭読みしかできません。
ですので今回の例文であれば、
『私は/する/テニスを/あなたと/次の日曜日』
というような風にするようにしましょう!
もちろん!訳す際は日本語にあう綺麗な文にする必要はありますが、自分で読む際は必要ないのでこれぐらいで意味は取れるはずです。
2.リズムに合わせて読むってどういうこと?
『頭読みリズム読解』のもう一つのポイントが一定リズムに合わせて読解するということです。
やり方は頭から一定の速度で訳していきます。
メトロノームのように読むということです。
先ほどの例文を使うと、
“I will play tennis with you next Sunday.”
『私は/する/テニスを/あなたと/次の日曜日』
このスラッシュを一区切りに一定のリズムで訳していきます。
音読がスラスラできる人でも、その速度で訳せるか?って問うと必ずと言っていいほどできません。
それを矯正するのがこの『リズム読解』でした。
これを慣れてくると頭の中でしかも英語でできるようになります。
ポイントは分からない単語で必ず引っ掛かること!
自分がどの単語がわからないのか一目瞭然!
単語をぱっと見ただけで訳がでるまで0.1秒で出来るようにしてください!
そうでないとリズムについていけなくなります。
僕の生徒はある一定のリズムで読むことで読解速度が大幅に上がりました!
都立の読解大問4は12分もかからずに10分ぐらいで終わります。
次の章で練習用の例文を用意します。
3.頭読みリズム読解練習
それでは実際の英文でやってみましょう!
同じようなものをどんどん難しく(長く)していきます。
“I play soccer.”
“I don’t play soccer.”
“I play soccer with you.”
“I will play soccer with you next Sunday.”
“The boy who played soccer in this park last week injured of a broken bone.”
できそうですかね?
下に答えを載せておきます。
「私は/する/サッカーを」
「私は/しない/サッカーを」
「私は/する/サッカーを/あなたと」
「私は/する/サッカーを/あなたと/次の日曜日」
「少年は/していた/サッカーを/この公園で/先週/けがをした/骨を折る」
最後がすこし難しかったですかね。
こうやって長いものにも慣れていくためにも少しずつでも長くしていく必要があります。
4.最後に
これからの時代は戻り読みは絶対にNGです。
早い段階で頭読みする習慣を身に付けないとリスニングやったとき何も頭に入ってこなくなります。。
リスニングスピードについていけないのはコミュニケーションに影響します。
4技能化が叫ばれる今、それは絶対避けたいところです。
それに日本人はTOEICの結果などからも分かるようにリスニングめっちゃ得意です。
他と差を付けられないためにもしっかり頭読みで慣れるようにしましょう!
それでは今日はこの辺で。