こんばんは、Tatsuyaです。
今日は色々と忙しくてこの時間の投稿になります。
今日の記事は、
🔥大学入試英語成績提供システム🔥
について発信していきます。
11月1日、本来であればシステムの共通IDの発行開始日でした。
しかし、教育業界に激震が走ります。
『2024年度入試までシステムの導入を延期する』
と発表されました。
全受験生に激震ですよね。
特に影響を与えたのは現高校2年生です。
今後の動き方を僕なりにまとめましたので参考にしてください。
1.英語成績提供システムが延期に至った経緯
2.現高2生はこれからどうすればいいの?
3.英語成績提供システムの導入は2024年度入試
4.本ブログでの過去記事の訂正
5.最後に
1.英語成績提供システムが延期に至った経緯
以前から国民からの不満が大きかったこのシステムですが、決め手となったのはやはり
『受験の不公平さ』
でしょう。
いくら高3の4月から12月までに2回まで受けれると制限を作ったところで、
それまでの段階で練習するにはお金が必要です。
また離島などで中々受験することが難しい子だっています。
宿泊費や交通費を考えると、同じ受験をするにしても明らかに不公平であるといわれてきました。
それが決め手となって今回のような結果になったといえます。
2.現高2生はこれからどうすればいいの?
まず、今の状況をしっかりと確認しましょう。
1.共通テストは予定通り行われる
2.高3の4月から12月までに民間試験を受ける必要はない
この2点がまず抑えられているでしょうか?
つまり現在高校2年生の人は、共通テストは受けるが民間の試験を受ける必要がないということです。
ラッキーって思いますよね。
そこの点は僕もラッキーなのかどうなのか正直分かりません。
理由としては、
『共通テストの英語は提供システムありきで作られている』
ということです。
共通テストの英語には
発音・アクセント、文法などはなく、長文しかないのです。
ない部分は民間試験に任せるということですね。
しかし、それがなくなった以上共通テストの見直しも考えられるのではないでしょうか。
となれば結局共通テストにかかる負担は大きくなります。
ラッキーと言えるのでしょうか?
現行ではどうなるかまだ決まっていませんので、今後も目が離せません。
3. 英語成績提供システムの導入は2024年度入試
2024年度入試に延期された英語成績提供システムですが、具体的には
現中学1年生
からということになります。
大学入試にかかわらずとも、英語の重要性はすでに叫ばれている時代ですので、
どういう風に大学入試が転がろうとも、英語の資格は持っていて損はありません。
今までの中学生は大学入試を考えずとも英検を受けていたわけです。
現中学1年生も深いことは考えずにいて大丈夫です。
大学入試をすでに考えている中学生は不安だと思いますが、
なるようになるので大丈夫です!
何も大学がなくなる訳ではありません。
気長に流れに身を任せましょう!
4.本ブログでの過去記事の訂正
この大幅な英語成績提供システムの変更に伴い、本ブログでお伝えしていたことが大きく変わりますので、
過去記事をリライトしてきますのでご注意ください。
具体的には、
🔽大学入試英語成績提供システムって何?!共通ID発行前にしっかり確認しよう!
🔽高1高2生のための共通テストに向けた英語対策法
🔽大学入試改革で大変!?今後の現中学生の英語の学習!
🔽現高2生必見!知らなきゃ損する大学入試改革の3か条
注意してください。
5.最後に
受験生は常に新しい情報を仕入れていくようにしてください。
この時期に目まぐるしく変わる国が悪いわけですが、だからって知らなくていいのか、自分にとっては他人事か、と言われればそんなことはありません。
自分の将来ですので、しっかりと目を向けるようにしましょう!
それでは、今日はこの辺で。
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