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試験時間が足りない?本当に足りないものは〇〇時間!

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おはようございます、Tatsuyaです。

 

今日は、

🔥試験時間が足りない!🔥

についてお話していきたいと思います。

 

昨日TOEICが行われましたね!

9月のTOEICを僕は受けたので10月は受けませんでした!

ちなみに11月も受けず、12月15日のTOEICはもう申し込みました。

 

TOEIC試験に限らず、学校のテストなどで試験後にちらほら周りから聞こえてくる声が

『時間がなくて解ききれなかった!』

『最後までたどり着かなかった』

 

一度は言ったことありますよね?(笑)

 

果たして足りないのは本当に試験時間でしょうか?

 

今日はこの発言について発信していきます。

 

それではやっていきましょう!

 

1.本当に足りないのは『勉強』時間

普通試験というのは時間内に解ききれるようにできています。

 

就活などで行われる試験は一部絶対に試験時間内で終わらないようにできていますが、

そういう場合を除いて基本的に終わるように作られています。

 

つまり試験時間に合わせて問題が作られている訳ですよね。

それでも解ききれないということは

『勉強時間』が足りないからです。

 

なんか試験時間が足りないって言われるとテスト作っている側、タイムキーパーが悪いように聞こえてしまいます(笑)

どっちもやっている身としては、

「足りないのはあなたの『勉強時間』よ!」

と言いたくなります(笑)

 

時間内に解ききれるまでに洗練されていないということです。

 

2.学校の試験はやらないとできない!

学校の多くの試験は初見では時間がかかってしまう場合、あるいは授業受けていない人には解けないような場合があります。

 

例えば大人の人は自分の高校時代、中学時代を想像してみてください。

コミュニケーション英語や国語のテストって文量半端じゃなくないですか?

 

コミュニケーション英語とか僕なんか一つテスト(60分間)に長文6個とか出てきてましたよ(笑)

 

あくまでこれは勉強しているから内容は分かるよね?という前提があってのことです。

なので学校のテストが解ききれないという場合はワークの周回、教科書の内容理解が完全でないということです。

 

初見の長文(高校生レベル)が6題も出題されたら普通の高校生はまず60分で解くことは不可能だと思います(笑)

 

僕の英語におけるwpmは320wpmです。

 

ネイティブの大人の平均が300wpmで中学生の平均が250wpm、大学生の平均が450wpmなので高校生よりちょっとできるかなぐらいです。

 

ちなみにセンター試験は向こうの小学3年生レベルです(笑)

 

大学入試で1000単語を越える長文になるとかなりハイレベルな大学になりますが(東京外国語大学など)

ネイティブが1000単語を読むのが大体3分ぐらいということですね。

 

よく生徒に

『先生解くの速すぎ!』

って言われるのですが、これはもう慣れですのでコツコツやるしかないです。

 

どれぐらい早いのかというと都立の入試レベルであれば、生徒がリスニングしている間に解き終わります(笑)

ただ解くと解説する準備をする、という作業を同時にやるのでもう少し時間がかかります。

 

解説の準備とは解きながら頭の中で授業構成を考えることです。

 

話を戻すと学校のテストは求められるのは情報処理能力じゃないんですよ。

 

しっかり勉強してきましたか

 

というのを確認しているだけです。

 

学校のテストで点取れるけど模試で点取れない人と

学校のテストで点取れないけど模試では点取れる人

 

分かれますよね?

 

求められている力が違うからです。

 

じゃあ模試で点取れたほうお得じゃん!ってもうかもしれませんが

内申も入試には考慮されますのでそうも言ってられません(笑)

 

3.どうすれば時間内に試験が終わるの?

『勉強時間』が足りないということは分かってもらえたと思います。

 

それでも実は不十分なんですね。

 

ただ勉強するだけではだめです。

 

時間をしっかり測ること

 

勉強する際にこれを意識してください。

 

例えばTOEICを例に挙げると

ただただPart5の文法問題をやりこんでいる人がいます。

それではもったいない!

 

しっかり時間を測って現状は何分かかるのか。

TOEICのPart5は30問ありますので、30問解くのに何分かかるのかしっかり時間を測ってください。

 

そうすることで割ける時間のミニマムとマキシマムが見えてくるはずです。

 

僕は最小で10分(あんまり早すぎると逆に不安)

最大で15分までと決めています。

 

では15分越えてしまったら次に行くのかと言われてばそうではなくて、

最大でも15分で終わるように日ごろから勉強していくという訳です。

 

これは常に時間を測っていないとできないことですよね。

 

時間を測ることで本番を想定したシュミレーションを行うことができます。

また、時間が迫っているということへの焦りなどを感じそんな中でもいつも通りパフォーマンスをしっかり発揮する練習をしていってほしいと思います。

 

4.最後に

時間を測りながら勉強する人って実はあんまりいないんですよね。

 

時計みてやっている人はいるかもしれませんがストップウォッチでしっかり測る!みたいな人はあんまりいません。

 

また、ストップウォッチにしている人よりもタイマーにして解いている人はもっといないかもしれません。

 

これを機に時間を意識した勉強をして、本番に

『試験時間が・・・』

なんていうことがないようにしましょう!

 

それでは、今日はこの辺で。

 

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大学四年で塾講師をしているTatsuyaです。中学受験、高校受験、大学受験と幅広い指導をしております。専科は、英語・国語です。

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