英字記事ネタ

バングラデシュで未成年16人に死刑判決!海外メディアが各種取り上げ!

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こんにちは、Tatsuyaです。

 

今日は久しぶりに英語記事の紹介をしていきたいと思います。

 

今日取り上げる記事は

『今年4月にバングラデシュで起こった、セクハラ告発女子学生殺害事件』

についてです。

 

世界各国のメディア、CNN、BBC、The Guardianなどなど多くのメディアで取り上げられています。

 

まずは原文をどうぞ!

長いですので原文を飛ばしたいという人は、

こちら からどうぞ!

 

Sixteen Bangladeshis have been sentenced to death for the murder of a 19-year-old student, Nusrat Jahan Rafi, who was burned to death in April after complaining of being sexually harassed by her school principal.

Among those found guilty were former members of the school’s administration, teachers and pupils – 12 of the 16 having confessed to participating in the killing in which Rafi was lured on to the school’s roof, doused in paraffin and set alight.

The case was heard at the women and children repression prevention tribunal in Feni, where the judge, Mamunur Rashid, delivered the verdicts to a packed, chaotic courtroom after a fast-tracked trial.

The death sentences will be sent to the country’s high court for confirmation and are likely to be appealed.

Rafi was targeted after refusing to withdraw an allegation that she had been sexually harassed by the headteacher.

Speaking after the verdict was announced, the prosecutor, Hafez Ahmed, said: “The verdict proves that nobody will get away with murder in Bangladesh. We have the rule of law.”

Local media reported that police were deployed in and around Rafi’s home for the security of the family members amid fears of reprisals.

Rafi had been a student at the Sonagazi Senior Fazil Madrasa when she complained of being harassed by Siraj ud-Daula, on 27 March. After she first went to the police to report the sexual harassment a video was leaked showing a police chief registering her complaint but dismissing it as “not a big deal”.

Despite this, the headteacher was arrested and sent to jail, while his family pressured Rafi’s family to drop the complaint.

The prosecution alleged he had issued orders from from his jail cell to accomplices – including two local ruling Awami League party leaders and several seminary students – to kill the student if she did not retract her complaint.

According to the evidence, after Rafi arrived at the school to take an exam, a classmate named Poppy lured her to a rooftop, where five others – including three of her classmates – tied her hands and feet with a scarf before setting her on fire.

The conspirators had hoped to pass off the incident as suicide by self immolation, but the plan fell through after flames burned through the scarf binding her and she was able to get down from the roof for help. Her brother recorded a video statement from her in the ambulance on a mobile phone.

Having sustained 80% burns, Rafi died five days later, having been moved to a hospital in Dhaka in a case that prompted national outrage amid an alarming rise in sexual harassment cases.

Sheikh Hasina, the prime minister, promised to prosecute all those involved.

Before the verdict, Rafi’s brother Mahmudul Hasan Noman had called for the death penalty. “I hope that the convicts receive maximum punishment in the case as they have already given confessional statement,” he said.

Activists said the murder exposed a culture of impunity around sexual crimes against women and children, and the risks of reporting harassment. Despite the passage of a Suppression of Violence Against Women and Children Act in 2000, violence against women remains a substantial problem.

Prosecutions are rare in cases of rape and sexual assault. After the killing, Bangladesh ordered 27,000 schools to set up committees to prevent sexual violence.

“The horrifying murder of a brave woman who sought justice shows how badly the Bangladesh government has failed victims of sexual assault,” Meenakshi Ganguly, the South Asia director at Human Rights Watch, said.

“Nusrat Jahan Rafi’s death highlights the need for the Bangladesh government to take survivors of sexual assault seriously and ensure that they can safely seek a legal remedy and be protected from retaliation.”

こちらはThe Guardianより引用しました。

 

どうして取り上げようと思ったのかというと、やはり日本のメディアはこういった海外の大きなニュースをまだあまり取り上げていないからです。

 

取り上げてはいるものの、事件の経緯、裁判の内容や、地元メディアや警察の反応など、深く掘り下げないから海外メディアから読み取り伝えようと考えたからです。

 

日本での報道は、こういう事件がありました→死刑判決です。終わり。

みたいな感じですよね。

 

今日は少しこの事件を掘り下げていきたいと思います。

 

全文訳すのは大変ですので要約形式でやっていきます。

 

1.バングラデシュで起こった事件の概要

コチラの事件は今年4月にバングラデシュで起こりました。

 

今年3月バングラデシュにあるイスラム神学校に通っていたヌスラット・ジャハン・ラフィさん(19)さんが校長からのセクハラの被害届を警察に出し、校長が逮捕されます。

 

4月に入り校長を擁護する者たちから訴えを撤回するように要求されました。

 

ラフィさんはこれを拒否します。

 

 

学校に来たラフィさんをポピーというクラスメイトが屋上に呼び出します。

校長を擁護する生徒と教師合わせて16人いたそうですが、実行犯の4,5人でラフィさんを拘束します。

そこで被害届の撤回を求められますが、ラフィさんはそれを拒否します。

 

そして全身に灯油をかけられ火をつけられます。

 

後に犯人らは

「自殺に偽装したかった」

と供述しています。

 

しかし、火により拘束が解かれたラフィさんは屋上から飛び降り助けを呼びます。

 

全身の80%に大やけどを負ったラフィさんは、救急車の中で事件の全貌を告白し、それをラフィさんの兄弟が動画で撮影し事件が明るみに出ます。

ビデオ内でラフィさんは

先生が私に触った。命尽きるまでこの犯罪と戦う

そう証言を残しています。

 

ダッカの病院に運ばれたラフィさんは、搬送から5日後に亡くなりました。

 

2.首都ダッカでは抗議デモ

首都のダッカでは数日にわたって抗議デモが行われました。

 

それに対し、首相のシェイク・ハシナも全容疑者の起訴を約束しています。

 

バングラデシュではレイプや性的暴力の場合における起訴は極めて稀なことで、

この事件の後に27000の学校に性的暴力を防ぐための委員会を設置することを命じました。

 

2000年には女性と子供に対する暴力の抑制法が可決されたにもかかわらず、女性に対する暴力は依然として大きな問題です。

 

3.裁判の判決は?

ラフィさんの兄のマフムドゥル・ハサン・ノーマンは死刑を要求していました。

「受刑者がすでに告白声明を出しているので、このケースで最大の罰を受けることを願っています」

と彼は言っていました。

 

裁判官のマムヌール・ラシッドは、迅速に評決を言い渡しました。

バングラデシュではこうした死刑裁判、上告されて最高裁に行く可能性が極めて高いです。

何年もかかることが多いのです。

 

しかし、今回のケースは極めて異例の速さであったということになります。

 

判決は

関与した被告16名全員死刑

 

これに対して検察当局のハフェズ・アフマド氏は

「バングラデシュでは殺人罪から逃げられる人がいないことが証明された」

と述べています。

 

日本では

主犯格が最も重い罪、

その他関与した人たちはそれよりも軽い罪

のような傾向がある気がします。

 

しかし今回の事件でバングラデシュでは

関与した全員が殺人罪であり、全員が死刑と、平等に同じ判決が言い渡されていることになります。

 

実際に殺人に関与したのは4,5人で顔を覆うブルカを被っていたようです。

彼らが撤回を求めたが応じなかったため、殺害したということになります。

 

4.犯人の中には権力者・政治家も

イスラム神学校の学校長がこのような事件を起こすことも世界を騒がせる大きな事件ですが、

 

同級生だけでなく権力者や政治家も共謀していたことが明らかになっています。

 

教師2名と、地元の政治家2名も犯罪に関与していたとのことです。

 

また、この事件を自殺で処理しようと偽の情報を多数の地元警察が協力して拡散していたということも判明しています。

 

本当に国全体がどうかしてますよね。

 

5.性犯罪が絶えないバングラデシュ

バングラデシュではセクハラなどの性犯罪が絶えません。

 

繊維工場で働く8割の女性たちが職場で性的暴力にあったり、目撃したりしているとのことです。

 

またその多くの少女や女性たちはセクハラを黙って抱え続けているそうです。

理由としては、地元の人たちに避難されたり、直接的に、またウェブを通して嫌がらせされたり、場合によっては暴力まで振るわれるからです。

 

ラフィさんは家族とともに声をあげ警察に行きましたが、警察官がその様子を撮影し地元メディアに流出します。

その結果ラフィさん家族、ラフィさん自身の身に危険が及ぶことが心配されていました。

 

その矢先にこの事件が起こりました。

 

あろうことか、校長の釈放を求める抗議活動まで行われているのだそうです。

性暴力の被害者が攻撃を受けやすい事実に注目が集まっています。

 

本当に怖いですよね。

 

 

日本でもこんな事件は起きてほしくないですね。

 

それでは今日はこの辺で。

 

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大学四年で塾講師をしているTatsuyaです。中学受験、高校受験、大学受験と幅広い指導をしております。専科は、英語・国語です。

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