こんにちは、Tatsuyaです!
今日も昨日に引き続き✨文型✨について発信していきます!
まだ昨日の記事を読んでいないよ!という方は、
こちらからどうぞ!
さて今日は、第4文型SVOOと第5文型SVOCについて発信していきます!
どちらかというと第4文型のほうを苦手としている人が非常に多いです。
たとえば、
My brother bought me a doll.
この二つ形は同じでも文法的には異なっています。
どこが違うか分かりますか?
答えは後ほど記事にて!
今日の記事を読むと、
2.第5文型SVOCがわかる
3.複雑な第4文型の書き換えが一発!
4.受身表現まで応用できるようになる
それでは、実際にやっていきましょう!
1.第4文型SVOOを徹底的に説明!
1-1.第4文型SVOOって何?
1-2.第4文型SVOOをとる動詞
1-3.書き換え”to”か”for”か
1-4.例文を比較
2.第4文型SVOOの受け身
2-1.第5文型SVOCを徹底的に説明!
2-2.ポイントはO=C
2-3.第5文型SVOCをとる動詞
2-4.第5文型SVOCの受け身
3.最後に
1.第4文型SVOOを徹底的に説明!
1-1 第4文型SVOOって何?
そもそも第4文型SVOOとはなんぞや?という人も中にはいると思いますので、例文を用いて紹介していきます。
(兄は私に人形を与えた)例文では、私という「人」に、人形という「ものを」与えるということになります。
もう一文見てみましょう。
(私はあなたに何枚か写真を見せるつもりだ)
あなたという「人に」、写真という「ものを」見せるということになります。
第4文型の核心は、<「人」に「もの」を与えるです。
語順は必ず、「SV+人+もの」
⇒人物の語順で覚えましょう!
Vには「与える」というニュアンスを含む動詞をとるということになります。
次の章では、どんな動詞を取るのか見ていきましょう!
1-2 第4文型SVOOをとる動詞
ここから第4文型SVOOを苦手としてしまう人が増える部分になります。
暗記しなければいけない単語数が多いうえに、2つに分類して覚えなければいけないからです。
どの参考書にも2つに分類されて書かれています。
それが冒頭でも例に挙げた2つのSVOOの違いになります。
第4文型SVOOをとる動詞は
“give”型と”buy”型
に分類されます。
この二つの動詞の分類がしっかり書かれている参考書が少ない!
give型の動詞
buy型
違い分かりますかね。
第4文型SVOOは第3文型SVOに書き換えができます。
その際にこの動詞の違いが重要になってくるんです。
書き換えの際に、give型の動詞は
「SV+もの+to 人」
をとり、
buy型の動詞は
「SV+もの+for 人」
をとります。
例文はあとで確認します。
1-3 第4文型SVOOの書き換え”to”か”for”か
さて、最大の山に入って行きます。
書き換えの際に“to”をとるか”for”をとるかです。
つまり言い換えれば、give型かbuy型かということです。
結論から見分け方を言いますと、
「動作を一人でできるかできないか」
give型の動詞は、一人で動作をすることができません。
たとえば、”teach”
教えるという動作は、相手が居ないと成り立ちません。
ただの独り言になってしまいますね(笑)
“sent”であれば、受け取り手がいないと送るという動作はできません。
という様に動作が一人でできないものが”give”型で書き換えの際に”to”をとります。
一方でbuy型の動詞は一人でもできるものになります。
たとえば、”buy”は人の為に何かを買うこともできれば自分の為に買うこともできます。
“make”も人の為に何かを作ることもできれば、自分の為に作ることもできます。
このように“buy”型は一人でもできる動作で、書き換えの際には”for”をとります。
それでは二つを例文で確認していきましょう。
1-4 第4文型SVOOの例文を比較
⇒He gave a ring to Sally.
(彼はサリーに指輪を与えた)
⇒I bought a flower for my mother.
(私は母のために花を買った)
ポイントとしては2点
②1人で出来ない動作なら”to“で書き換え
③1人で出来る動作なら”for“で書き換え
1-5 第4文型SVOOの受け身
こちらは以前に記事にしていますので、
中学英語の受動態と能動態の違い!話題の中心を変える受動態の基本
こちらもご確認ください!
それでは、例文で確認していきましょう。
A gold medal was given to Mary.
This bag was bought for me by my mom.
第4文型ですので、受け身になってもルールは何も変わりません。
“to”や”for”の後ろに人を取ります。
give型受け身の場合は人を主語にもできますが、 buy型は基本的にできません。
頭から訳すと、私は作られたになってしまいますね( ;∀;)
2.第5文型SVOCを徹底的に説明!
2-1 第5文型SVOCのポイントはO=C
第5文型は実は非常に簡単でポイントは、
「O=Cの関係」
ということです。
例文で確認していきましょう。
(私たちは我が家の犬をポチと呼ぶ)
She painted the wall brown.
(彼女は壁を茶色に塗った)
“our dog”=”Pochi”であるし
“the wall”=”brown”です。
注意しなければいけないのが、
普通名詞+固有名詞
の語順になるということです。
たとえば、
✖They named Emma the baby.
イコール関係にあっても入れ替えることはできません。
頭から読むとおかしいことに気付くはずです。
「彼らは/名付けた/エマを/」となりますので、全世界のエマを名付けたという様になってしまいます(笑)
2-2 第5文型SVOCをとる動詞
第5文型SVOCは4パターンの動詞の型をとります。
make,get, paint
His word made me sad.
(彼の言葉は私を悲しくした)
We got everything ready.
(私たちの準備はすべて整った)
keep, leave
Keep your room clean.
(あなたの部屋を綺麗にしておきなさい)
Leave the door open.
(ドアを開けておきなさい)
call, name, elect
They named the baby Emma.
(彼らはその赤ちゃんをエマと名づけた)
They elected him chairman.
(彼らは彼を議長に選んだ)
think, believe, find
Everybody thought her attractive.
(みんな彼女を魅力的だと思った)
We believe him innovent.
(私たちは彼を無実だと信じている)
I found the book interesting
(私はその本が面白いとわかった)
2-2 第5文型SVOCの受け身
先ほどのエマの文章を使って解説します。
They named the baby Emma.
これを受け身に書き換える時は必ず目的語Oを主語にしてください。
さきほども言ったように全世界のエマが彼らに名付けれてしまします。
The baby was named Emma by them.
としましょう。
受け身の際に注意しなければいけないのが時制です。
今平叙文が過去形でしたので、過去の受け身にするのを忘れないでください。
これは普通の受け身にも言えることですので注意しましょう!
3.最後に
今日は、文型の大詰め!
第4文型SVOOと第5文型SVOCをやりました!
苦手としている人も多いこれらですが、核心はとてもシンプルでしたよね。
第4文型であれば、
✨人+モノ✨
第5文型であれば、
✨O=C✨
しっかりと頭に叩き込んで勉強しましょう。
それでは、今日はこの辺で。