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オールイングリッシュ授業の下準備!文法用語を英語で言えるようになろう!

投稿日:2019年9月4日 更新日:

おはようございます、Tatsuyaです!

今日も昨日、一昨日に引き続きオールイングリッシュの下準備をしていきましょう!

 

一日目が品詞を英語でいうと?

オールイングリッシュ授業の下準備!品詞を英語で言える?

二日目が時制を英語でいうと?

オールイングリッシュ授業の下準備!時制は英語で言える?

 

そして今日は仮定法や関係詞などのオーソドックスな文法用語の英語を覚えていきましょう!

 

細かな冠詞や疑問詞、倒置や強調などは明日やります!

 

今日の記事を読むと、

1.文法用語が英語で言えるようになる
2.各文法のポイントを学べる
3.オールイングリッシュの下準備になる

 

それでは、さっそくやっていきましょう!

1.助動詞は英語で”auxiliary verb”

助動詞は英語で”auxiliary verb“です。

 

verb“は品詞の単元でもやりましたが、「動詞」という意味でしたね。

 

auxiliary“は英検でも1級以上の単語になります。

 

補助の、予備の」という意味の形容詞です。

 

ですので、「補助の動詞」⇒「助動詞

となる訳です。

 

◎助動詞のポイント◎

1.助動詞の後ろは動詞の原形
2.助動詞それぞれのイメージを覚える

 

たとえば、”will”はとても強い助動詞で100%を表す

“may”は50%ぐらいを表す中途半端な助動詞

などです。

 

使う場面や、助動詞の強さを意識しないと時に失礼に当たる場面もありますので注意しましょう。

詳しくは、
“do”や”does”も助動詞?第一助動詞と法助動詞を徹底解説
助動詞”will”の基本的な使い方!中学基礎から高校まで!
助動詞の過去形は丁寧度アップ?過去形はこれを疑え!

これらを参照ください!

 

2.受動態は英語で”passive (voice)”

受動態、受け身は英語で”passive (voice)“となります。
※以下”passive”

 

passive“は「受動性の、受身の」という様にまんまその訳が当てはまります。

単語レベルとしては、それほど難しくないので高3レベルであり、難関大対策レベルになります。

 

受け身は中学英語でも中2の終わりに習う部分ですね。

おそらく多くの中学生が初めて英語でつまづくのが、中2の夏に不定詞あたりで不安になり、比較をやり怪しくなり、最後にやる受動態で過去分詞により撃沈します。

 

そのままずるずる過去分詞ができないまま中3になり、最初に現在完了をやりまた撃沈します。

 

ただ覚えればいい、それが難しい。

 

なぜなら覚える気がない( ゚Д゚)

 

単語はいつか覚えられる、英語はいつかできるようになるそう思ってませんか?

大体この過去分詞登場辺りから得意な人とそうでない人に分かれます。

 

苦手は貯めこんでもいいことないですよ。

いつまでもできません。できないが増えていくばかり😨です。

 

早め早めに受動態だけでないですが、苦手を克服しましょう!

 

受動態のポイントは、

1.be + 過去分詞
2.時制を気を付ける
3.過去分詞をマスターしないと話にならない
4.疑問文・否定文はbe動詞のルール

 

特に2番は意識しないと減点に繋がります。

 

書き換え問題ですね。

元の文が過去形を使ってるのに、

was(were) + 過去分詞

にしない!かなりあります!

 

意識しないと本当に三単現の”s”並に忘れますからね!

 

過去分詞を覚えるポイントとしては、裏技があって、

 

★語尾が”d”や”t”で終わるものは基本的に過去分詞は過去形★と同じです。

 

学校ではあまり教えてくれない裏技です!

 

以前にも記事にしているので

中学英語の受動態と能動態の違い!話題の中心を変える受動態の基本
高校英語の受け身!進行形・完了形の受け身を解説
こちらから✅チェック

 

3.不定詞は英語で”infinitive”

不定詞は英語で”infinitive“です。

 

infinitive“というときは不定詞を表しますが、

不定〇〇などと言いたいときは、”indefinite“を使います。

 

似ていますので注意しましょう。

 

たとえば、不定代名詞(somebody, anything)などは

indefinite pronoun

といいます。

代名詞は”pronoun“でしたね。

 

おまけとして原形不定詞は、

toを取らない=裸なので”bare infinitive“となります。

 

 

不定詞のポイントは、

1.toの後ろは動詞の原形
2.3用法は名詞・形容詞・副詞
3.3用法はそれぞれの働きを覚える
4.不定詞は未来志向

 

ここで3用法の名詞、形容詞、副詞の働きを簡単に復習。

  1. 名詞(noun)⇒S,O,Cになる
  2. 形容詞(adjective)⇒名詞を修飾
  3. 副詞(adverb)⇒名詞以外を修飾

でした!大丈夫でしたか?

 

不定詞の3用法とは”to + 動原”がこの働きをするということです。

 

以前にも記事にしているので

不定詞の3つの用法を徹底解説!品詞の働きから考える不定詞の基本
不定詞の3つの用法を徹底解説!品詞の働きから考える不定詞の基本
こちらから✅チェック

 

4.動名詞は英語で”gerund”

動名詞は英語で”gerund“です。

 

動名詞は読んで字のごとく

動詞を名詞のようにする

ということです。

 

つまり、✨名詞の働きをする=S,O,C✨になるということです。

 

どうですか?少しづつ英語の法則性が見えてきませんか?

 

動名詞のポイントは、

1.-ing形をつくる
2.名詞の働き=S,O,Cになる
3.不定詞の反対=過去志向

 

以前にも記事にしているので

英語の動名詞の基本!名詞の働きから考える動名詞
動名詞?不定詞?4つの性質からどちらをとるか見極める方法

こちらから✅チェック

 

5.分詞は英語で”participle”

分詞は英語で”participle“です。

 

分詞には2種類ありましたよね。

  1. 動詞が形容詞のように働く分詞修飾
  2. 動詞が副詞のように働く分詞構文

 

現在分詞(-ing)は”present participle

過去分詞はp.p.と表記されているのを見たことありますよね?

past participle“の略です。

 

分詞修飾は、動詞が形容詞のように働いているだけなので簡単なのですが、

分詞構文はそうはいきません。

 

また改めて記事にしますが、今日は簡単に分詞構文を例文を使って解説します。

Playing soccer, he hurt his leg.
(サッカーをしているとき彼は足を怪我した)
分詞構文のポイントは2つ
  1. 主語が省略できる
  2. 接続詞が省略できる

です。

主語が省略できる理由は、主語が述べられている、あるいはこの後出てくるからです。

 

つまり上の例文では、「サッカーをしている」のも「足を痛めた」のもであるから

 

接続詞と主語が省略できます。

 

そして、あとは残された動詞を分詞の形にしてあげればいいという訳です。

 

訳も様々あるのですが、うまい訳は読めばわかると思います。

 

分詞構文の位置によって訳はある程度決まっていますが、細かい説明はまた記事にしたときにしましょう。

 

6.関係詞は英語で”relative”

関係詞は英語で”relative“です。

 

中学校では、関係代名詞しか習いませんが高校に入ると✨関係副詞✨というものを習います。

 

ここまで読んでくれた方は対外予想できますよね。

代名詞は英語で”pronoun“でしたから

 

関係代名詞は”relative pronoun“です。

 

副詞は英語で”adverb“でしたから

 

関係副詞は”relative adverb“です。

 

関係代名詞のポイントは、

1.主格・目的格・所有格
2.形容詞節を作り名詞を修飾
3.節内は不完全
⇒主格はSが、目的格はOが、所有格は所有格がない

関係副詞のポイントは

1.先行詞が大体決まっている
2.節内は完全
3、基本的に4つ
where,when,why,how

 

7.比較は英語で”comparison”

比較は英語で”comparison“です。

 

compare“で「比較する」という単語はご存じですか?

その名詞形です。

 

比較級は”comparative

最上級は”superlative

になりますので合わせて覚えましょう!

 

比較単元は基本的に暗記単元ですので、ポイントもありません。

頑張って覚えるのが一番です。

-erや-estはもちろんですが、moreやmost、倍数比較やラテン比較などさまざまです。

 

少しだけmoreとmostについてのお話をします。

moreやmostはどういう単語につくのかと生徒によく聞かれます。

 

テキストには長い単語とだけ書いてあることが多く、長いってどこから?となっている生徒が多いようです。

基本的には「母音が3つ以上入っていたら」moreやmostを使います。

 

この母音が3つ以上というのは、英語の中で「yをiに変える変えない問題」でも使えます。

たとえば、”play”は”plaied“にはなりません。

これは“y”を”i”に変えてしまうと母音が3つ重なり発音しづらくなるからです。

 

この母音が3つというキーワードをしっかりと覚えておきましょう!

 

細かい比較に関してはしっかりと記事にします。

 

8.仮定法は英語で”subjunctive mood”

仮定法は英語で”subjunctive mood“です。

subjunctive“だけでも使えます。

 

この”mood“というのは他の文法用語でも使えます。

  1. 直説法⇒indicative mood
  2. 命令法⇒imperative mood
  3. 疑問⇒interrogative mood
  4. 条件法⇒conditional mood

です。

 

特に直説法は仮定法とよく比較されますので合わせて覚えましょう!

 

事実を述べる場合は直接法事実と異なることを述べる場合は仮定法を使います。

 

仮定法のポイントは、

1.仮定法の見極めは助動詞の過去形
2.公式でパターン化する

 

以前にも記事にしているので

仮定法は3つの公式で完璧!パターンで攻略する仮定法!
仮定法未来は2つの公式で完璧!仮定法は妄想の世界?!
“if”の省略は仮定法の倒置の目印!倒置はこうやって解け!
仮定法”I wish”の公式!キーとなるのは反対の事柄の願望!

こちらを✅チェック

 

9.最後に

いかがだったでしょうか?

文法用語も英語で学べて、ポイントも押さえられましたか?

 

これらはすべてオールイングリッシュには欠かせない重要な英語になります。

授業中これは動名詞って意味だよって教えてくれないですからね(笑)

ALTの先生ならなおさら教えてくれないです!

 

僕も大学入りたてのとき授業でずっと”participle”って言われてて何の授業してるのか調べるまで分かりませんでした。

 

しっかりと覚えてオールイングリッシュの授業に備えましょう!

それでは今日はこの辺で。

 

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大学四年で塾講師をしているTatsuyaです。中学受験、高校受験、大学受験と幅広い指導をしております。専科は、英語・国語です。

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