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助動詞”can”の概念と4つの用法を徹底解説!

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おはようございます、Tatsuyaです!

今日も助動詞についてやっていきます!昨日は”will”についての記事でしたので今日は”can”についての記事を書こうかと思います。

“can”も”will”と同じくらい重要で奥が深い助動詞になっています。

これを読むと、

1、”can”の概念が分かる
2.丸暗記不要の知識が身につく

それではさっそく見ていきましょう!

1.助動詞”can”の概念

“can”の根底にあるイメージは、「いつでも起こりうる<」です。

この根底1つで、今まで習ってきた”can”の理解がより深まるはずです。

それでは、ひとつひとつ細かく見ていきましょう。

 

2.助動詞”can”可能の用法

オーソドックスなcanの意味「できる」の用法です。

中学校でまず先に習う”can”はこれですね。

Ex. I can run very fast. (私はとても速く走れる

できるということは、「いつでもできる」というイメージになります。

 

3.助動詞”can”許可の用法

“may”と同じ意味で使われる「~してもよい

May I ~? と Can I ~?の違いは、”May”のほうが丁寧で文語的です。
“Can I”は友達などに使うことが多いです。

Ex. Can I open the window? (窓開けていい?)

⇒少し友達に話すような砕けた感じで訳すとgood!

 

4.助動詞”can”依頼の用法

これも可能と同じくオーソドックスなcanの使い方です。

書き換えでWill you~? も重要!

Ex. Can you open the window? (窓を開けてくれないか)

助動詞は過去形にすると丁寧度があがりますので、
“Can you ~”よりも”Could you ~”のほうが丁寧です。

 

5.助動詞”can”可能性の用法

なんでもかんでも「~できる」と訳さないことです。

可能性というニュアンスを踏まえて「ありえる」と訳しましょう。

疑問:「あり得るだろうか」

否定:「ありえない→~のはずがない

 

よく出る例文です。

Ex. Accident can happen. (事故は起こりうる)

Ex. Can It be true? (それは本当だろうか)

Ex. She cannot be over fifty years old. (彼女が50歳以上のはずがない)

6.最後に

ここ2日軽い内容ですが、非常に濃いものとなっています。しっかりと理解して、助動詞一つひとつをより深く理解していきましょう。

今日は僕は軽井沢で避暑中です(笑)
それでは、今日はこの辺で。

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