こんばんは、Tatsuyaです。
今日は、動名詞の働きの基本を発信していきたいと思います。
動名詞は、動詞を名詞的に働かせているだけなので、基本的には名詞の働きをしっかり理解しておけば難しいことはなにもありません。
ですが、高校生英語の動名詞ともなるとそれでは少し足りませんので、二部構成でお伝えしていきたいと思います。
1.動名詞の基本
その①動名詞とは・・・動詞を名詞のようにあらわすことです!
⇒つまりは、名詞のはたらきをします
名詞の働きとは・・・
⇒SになってCになってOになります
詳しくは、英語の品詞って何?英語の表現の幅を広げる品詞の種類こちらを参照ください。
その②形は動詞の原形にingをつけます
文中でV-ingを見つけたら
⇒まずは、be + V-ing = 進行形
V-ingのみ = ※現在分詞 or 動名詞
※現在分詞・・・動詞を形容詞的にあらわしたものです
主語になる動名詞
●S(主語)の働き
名詞の働きであるSの位置に、動名詞をもってきます
Ex. Playing basketball is fun.(SVC)
(バスケットボールをすることは楽しい)
⇒名詞的な部分の働き・・・文の主語になることです
動詞的な部分の働き・・・目的語にbasketballをとります
・ちょいと応用
不定詞の名詞的用法と同様に、形式主語“it”を使うときがあります。
Ex. It is a lot of fun talking with my friend. (友達と話すことはとても楽しい)
(不定詞)It is a lot of fun to talk with my friend.
補語になる動名詞
●C(補語)の働き
名詞の働きであるCの位置に、動名詞をもってきます。
Ex. My favorite pastime is watching movies.(SVC)
(私の好きな娯楽は映画を見ることです)
⇒名詞的な部分の働き・・・文の補語になること
動詞的な部分の働き・・・watchの目的語にmoviesをとる
目的語になる動名詞
●O(目的語)の働き
名詞の働きであるOの位置に、動名詞をもってきます。
Ex. I like playing soccer.(SVO)
(私はサッカーをすることが好きだ)
名詞的な部分の働きは
文の目的語になることです。
動詞的な部分の働きは
playの目的語にsoccerをとります。
前置詞の後ろに動名詞
●前置詞の後ろにくる動名詞
前置詞の後ろには必ず名詞が来ます。
高校入試であれ大学入試であれ、よくでる前置詞+動名詞の形
②be good at V-ing (~が得意)
③be interested in V-ing (~に興味がある)
④before V-ing (~する前に)
⑤by V-ing (~することによって)
⑥without V-ing (~しないで)
⑦instead of V-ing (~する代わりに)
⇒前置詞の意味さえ入っていれば難しくはないです。
最後に
夏バテのせいかあまり体調がすぐれないので、短いですが今日はこの辺にしようと思います。
明日は、動名詞と不定詞の違いや、動名詞を取る動詞のイメージをお伝えできればと思います。
それでは、今日はこの辺で。
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