こんばんは、Tatsuyaです!
今日は、大学生、社会人向け英語の記事ですが、高校生にも役立つ「英単語ノートの作り方」について発信していきたいと思います。
これは、僕自身が使っているやり方で、夏休みの1か月間でターゲット1900をすべて覚えたときに実践していた方法です。
ただ、いきなり分からない単語でノートを作り始めると時間もかかるし、効果があまり見込まれません。ですので、ある程度覚えた後でどうしても覚えられないという単語をノートに書きだしていきます。今日は特別に単語暗記の方法もお伝えします。
現在、実際に僕の生徒がターゲット1900を夏の一ヶ月で覚えてもらってるんですが、開始2週間で既に最初の1000個はほとんど見なくなったそうです。
これを読めば、必ず英単語の暗記にこれから先悩むことはなくなります。
1.英単語の効率的な暗記方法
英単語をいつまでたっても覚えられないという人は、長いスパンをかけて覚えようとしているからです。学校の英単語テストなんかは週に50個とかですよね。一週間で50個覚えるとなると、1000個覚えるのに20週(5ヶ月)かかります。
5か月後に最初の50個覚えているでしょうか?
ほとんどの人は絶対NOですよね。ではどうするのか。
1-1 目標の個数を5日で割る
分かりやすく1000個でやりましょう。
1000単語を5日で割ると200単語になります。これは一日でやらなければいけない単語の数です。一週間で50個でもしんどいのに、一日200個?!と思ったかもしれませんが、1週間50個でしんどいのは、1週間も時間をかけているからです。別に単語がしんどいわけではないはずです。だって情報量としては2つだけですよ。英単語一つにつき、日本語1つ×50個。たいした情報量ではないはずです。本気で毎日50個やってればおそらく3日目くらいで6割ぐらい覚えて、5日目にはすべて覚えてるはずです。
ただ、それだと数が圧倒的に足りません。ですので、1日200個、5日で1000個取り組み、1ヶ月で6周する計算でやります。
これは、スタディーサプリ講師の関正夫先生のやり方ですが、ベースがこれでここからどう進めていくのか完全オリジナルでいきます。
1-2 英単語を覚えようとしない
接頭語や接尾語である程度意味が取れる単語であったり、なんかしらイメージ付けができる場合はそっちのほうがいいです。
しかし、そんな単語はそう多くはありませんし、普通の学生にはまぁ無理です。語源辞典なんて電子辞書に入ってませんし、実際買うとなると安くても5000円ぐらいします(もってますが)
かといって必死になって覚えようとしても覚えられませんし、覚えようとしたのに忘れてしまうから長続きしないで辞めてしまいます。
であれば簡単な話です。最初から覚えようとしなければいいだけの話です。
覚えようとするからできなくて、嫌になって単語帳を開かなくなるんです。覚えようとする必要はありません。何度もやれば自然と頭に入ってきます。
1-3 英単語暗記は書いても読んでも何でもあり
何でも大丈夫です。書いても読むだけでも、聞くでもなんでもありです。
大切なことは、毎日淡々とノルマをこなすこと
僕はただひたすら見るだけでした。机に向かうのが嫌いな人間で、たまに発音したりしてました。
一ヶ月の中で6回、5日に1回のペースでその単語はやってきます。大切なのはこのペースを守ることです。
英単語は質よりも圧倒的に量です。質は数が減ってから、あるいは難易度の高い単語だけに絞らないと全部質でやってたらいつまでも覚えられません。
まずは、量をこなして、そのあとで質を追求するのが長続きして、かつ効率のよい単語勉強法です。
1-4 5,6週目で覚えられない英単語でノートを作る
僕の場合は、1900単語を一ヶ月で覚えましたので1日400単語やってました。大体8月中旬ぐらいまでは一切覚えられませんでしたが、4、5週目ぐらいに急にめちゃくちゃ覚えてる!って感覚に陥って、8月下旬には大体覚えていたので、覚えていない単語でノートを作りました。
高校生の時使っていたノートは残念ながら手元に無くてお見せできないのですが、あとでTOEIC単語で同様のことをした際に使っていたノートをお見せするので、それを参考にしてみてください。
2.英単語ノートは必要最低限の情報+絵
2-1 1単語につき訳は1つまで
多義語ほど覚えられないのは当然ですが、まずは先頭に書いてある1つの意味だけ覚えるようにしましょう。
情報量が多いとノートも見ずらいですし、それだけのものを作るのに時間がかかります。ですので例文どうしても必要って方は書いてもいいですが、そうではない方は「単語+訳」のみがいいです。
例えば、ターゲット1900が使いやすいという人は圧倒的にこのやり方があっています。一方で、速読英単語なんかが合ってるという人は、例文を書いたほうがいいかもしれません。長文や例文で覚える単語帳か、そうじゃないかの違いですね。
2-2 絵を入れて英単語のイメージを覚える
絵を入れることで、イメージが簡単にパッと分かりますよね。ターゲット1900のノートには、僕なんかは後半の1500番以降はすべて絵をかきました。
“mutation”「突然変異」にコナンの絵を描いたり、”curse”「呪い」に呪っている人を描いたりしていました。
大学生になってパソコンを頻繁に使う様になってからノートはパソコンで作るようになりました。ワードを使うと非常に綺麗に作れますし、絵も英単語入れて検索すればすぐ出てきますので、張り付けるだけで簡単です。
こんな感じで作ってました。え?って思うかもしれませんが次で説明します。
2-3 定義を英語で書いてみる
これは大学生、社会人の方向けです。ある程度の英語力が備わっている前提なので、まだまだという人は日本語で書いてください。
ワンランク上の学習をするために英英辞典を使って英語で意味を調べましょう。大学入ってから英英辞典の使用を強制され続けてきましたので、すっかり英和辞典を頼らなくなりました。それは英語本来の意味をとらえるうえで重要で、英語の感覚を研ぎ澄ませるにはもってこいです。
日本語ではわからないちょっとした違いを英英で引くとわかったりします。
ですので、ある程度英語ができる学習者の方は英英辞典で引いてみることをお勧めします。
最後に
一番大事なことは1ヶ月やりきることです。それができれば、どんなやりかたでも失敗しません。できない人ほどできる方法ばかり追い求めて、いつまでたっても行動しません。まずは、やってみるそれで続けてみる。それで効果が出ないなんてことは英単語ではありえません。
僕のブログが1ヶ月やって何も変わってなかったらと考えると怖いですが・・・
とまぁ今日はこの辺で。