こんにちは、Tatsuyaです!
夏休みも終わり学校が始まる、あるいはすでに始まっているという人も多いかもしれません。
受験勉強も夏休みを乗り越え、やりきった人やりきれなかった人様々だと思います。
さて今日の記事は、受験生ではなく、非受験学年向け記事になります。
特に中学受験を考えている子、あるいは中学二年生向け記事になりますので、親御さんに見ていただきたい。
ひょっとしたら大人にかけている部分かもしれません。
最近何の学習をしても伸び悩む、やる気が起きないという人はこれが欠けてきているからかもしれません。
受験に必要とタイトルには入れましたが、僕は大人にこそ欠けているから必要だと考えているものでもあります。
それでは見ていきましょう。
1.受験に一番必要なのは「素直さ」
受験に限らず、物事を学ぶ上で一番必要なのは「素直さ」です。
飲み込みが早いとか、先生に言われたことをすぐできるとはまた違います。
例えば、宿題を必ず出すだとか、提出物を必ず期日内に出すだとか、先生に言われたことを勉強外であってもしっかりできることです。
先生だけではありません。
みなさんより大人な人の意見にもしっかりと耳を傾ける「素直さ」も重要です。
少なくともみなさんより生きています。親御さんが勉強しろとガミガミ言うのは、勉強した先に何があるか知っているからです。自分自身も経験しているからです。
それに素直に従う心が必要です。
これは別にロボットのようになれと言っている訳ではありません。
中学二年生でしたら反抗期の真っ最中かもしれませんし、小学生でしたら勉強するメリットなんてわからないし、周りは受験考えている人も少ないしで、勉強を全くしないなんてことも少なくないかもしれません。
僕はあることを実践しているため、僕の生徒の中2,3年生の約40名ほどは反抗期が来ていません。
少なくとも僕の周りではですが笑
しっかり塾には来てくれますし、そういった面であっても「素直」に育ってくれたなと思います。
彼らは長い子で小6から僕が見てますからね笑
2.大人こそ必要な「素直さ」
大人になるにつれて「素直さ」とは失われつつあるものに感じます。
純粋な心も持ち合わせてはいるものの、色々と世の中を知っているため固定観念や偏見でものを見てしまう節があります。
これが学習にまで影響してしまうんですね。
例えば、一ヶ月で簡単に10キロやせた方法、といわれてもそんな馬鹿なといって愚直にやろうとしないとか、一ヶ月これを読めば英語が話せるようになるというような本を一ヶ月も読まないとか、子供だったら何も考えずに実践していることを大人は色々な考えが巡り巡って「素直さ」を失わせます。
やってもないのに無理と決めつけてしまうんです、経験によって。
まだ何も経験していない子供だからこそ「素直に」受け入れられる物事が大人には受け入れられない。
それが学習の足かせになります。
学習以外もそうです。ダイエットや筋トレも「素直に」やり続けるということができなくなってしまいます。
継続するということは、難しいと思っているかもしれませんが昨日できたことが今日できないはずがないんです。
昨日と今日とで自分から「素直さ」が消えたということです。
「素直に」本に書いてあることに従う、自分で決めたことに「素直に」従うことができなくなっただけです。
小学生、中学生や高校はしっかり学校に毎日通っていたのに、大学に適当になってしまうのは自由度が増したからというよりも、「素直に」通わなくてもいいと思っているからです。
親にガミガミ言われてでも学校には行っていた中高生時代でしたよね。ですが大学になるとなぜか行かない日も出てきてしまいます。
そういった「素直さ」を大人になってからも失わないことが実は非常に難しくて重要なんですね。
3.最後に
「素直さ」を持つことが受験では重要ですと話しましたが、物事に疑問を持つことも大切です。
「素直に」受け入れる姿勢と反対のように感じるかもしれませんが、疑問を持つことは完全に独立しています。
反抗であったり、強情が「素直さ」の反対にあるものであり、物事に疑問をもつことは重要です。
その持った疑問の答えを「素直に」受け入れる姿勢が大切です。
また、世間はこうだが自分はこう、という考えもこれからの時代は重要になってきます。
日本は集団的社会を形成していますが、グローバル化が進み「個」が生きる抜く時代に今後必ず変わります。
自分の意思を持つことと同じぐらい相手の意思を「素直に」受け入れることが重要です。
まずは、学習する上での「素直さ」を忘れないでください。
今日はこの辺で。