こんにちは、Tatsuyaです!
今日は、林先生が以前テレビで仰っていた
「努力は必ず報われる」は不正確についてまとめていきたいと思います。
これには僕も完全に賛成で、特に努力した分だけ得られる成果があると思っている人が居れば伝えたい記事になっています。
この記事を読むと、
2.努力が報われずとも落ち込まない
3.報われる努力ができるようになる
それでは実際に説明していきましょう。
1.正しい場所で努力する
ここでいう正しい場所というのは、様々な捉え方ができます。
努力する環境であったり、自分が活躍する環境という見方もできます。
テレビで林先生が仰っていたのは、林先生がジャニーズに入るために努力するということでした。
自分の力量を見誤ってはいけないということです。
ただこれは勉強に置き換えると、偏差値30の人が東大合格を目指すのは、間違った場所での努力だ、という訳ではありません。
それは誤解しないでいただきたいです。
勉強面において正しい場所とは、勉強する環境であったり、周りの支えの話なのではないかと思います。
たとえば、フランスに留学して英語を勉強するとか、中国に留学して英語を勉強するとか、これらは正しい勉強の場所ではないと思いませんか。
あとは、英検の対策セミナーに通いながらTOEICを受けるとか、東大に行きたいのに、予備校などにある東大コースには参加しないとか、目指すためには正しい場所に参加しておく必要があります。そこで正しい努力をする必要があるのです。
周りの環境も大切で、受かるわけない受かるわけないとネガティブな言葉しかかけてこないような周囲にいては100%の努力はできません。
周りの環境にも気を遣う必要があります。
2.正しい方向性で努力する
1で説明した正しい場所・環境に身をおくことはそこまで難しいことではありません。
ですがここから少し難しくなってきます。
まずは、自分の胸に手を当てて聞いてみてください。
「正しい方向性の努力がなされていますか?」
これはあくまで勉強面の話ですが間違ったやり方を続けていても何にもなりません。
なぜかというと時期が決まっているからです。
大人が間違ったやり方の努力を続けてもそれは経験値となり、自分の力になります。
僕なんかのブログがいい例です。
投稿当初の一か月前の記事とかは本当に見づらいです(笑)
ですがそういった経験を経て成長しました。
ですが学生、特に受験生には受験する時期が決まっています。
間違った方向で努力を進めると次の紹介する、「十分な量の努力」にまで影響をあたえます。
一分一秒が惜しい受験生は、正しい方向性で効率よく努力する必要があります。
それをサポートするのが学校の先生であり、塾の先生であったりします。
学校の先生よりも塾の先生のほうがみなさん一人ひとりにあった正しい努力の方向性を提示してくれます。
たとえば、高3生なんかは私立に行きたいって言ったらまずは国公立の勉強をしろって言われた経験ありませんか?
私立対策をしっかり講じてくれるのは、センター試験が終わった後の学校が多いです。特に公立高校なんかはその色が特に強いですね。
私立の高校は「個」を尊重してくれますので、手厚く指導してくれるかもしれません。
自分が目指す先を見据えて正しい方向性で努力してください。
提示されたものがすべて正しいとは限りません。疑いの目を持つことも忘れないでください。
最後に受験するのは学校の先生でもなく、塾の先生でもなく、あなた自身です。
3.十分な量なされた努力
これが一番大事です。
単純に数値化することはできませんが、あくまで例として聞いてください。
高校3年間で東大に受かるには、1万時間勉強しないといけないとしましょう。
こういう固定的な何かがあると努力したかどうかを決めるのは自分ではなくなるので便利ですよね。
高3で頑張って5000時間勉強しました。模試の判定はE判定。
当然ですよね、東大に受かるには1万時間しないといけませんがまだこの人は半分しかしてません。
十分な量の努力ではないということです。
努力が十分かどうかは自分が決めることではありません。
今みたいに視覚化できればいいですが、現実は無理です。
自分の努力が十分ではないということだけ突き付けられます。
ここには、才能ももちろん加わってきます。
才能のある人は、人の2倍の努力になるというスキルを持っているとして、5000時間で東大に合格します。
あるいは中学生から準備をしている中高一貫校の生徒だったりしたら高校で10000時間のところ既に進んでいるので、6000時間とか5000時間に減っていますよね。
目標に対して達成となりうる値が決まっているとしたら、そこに達するまで努力するしかありません。
それが目に見えないから断念したり、すでに達成されている分の努力で行けるところで妥協してしまいます。
まずは、自分がどれだけ目標としているところから離れているのかしっかりと向き合う必要があります。
目を背けないで現実を見ましょう。それが今のあなた自身の努力値です。
目標としてるところまで届かないなら、今まで以上に努力する必要があります。
これは努力の質ではないです、圧倒的量!
努力は質より量。
部活だって質の高い100M走を1本するより、10本100M走するはずです。
がむしゃらにやって努力を積み重ねていってください。
その際に環境を間違えない、方向を間違えないこれを意識しないと、あなたの努力は上ではなく横に並べていく形に積み上がりますので気を付けてください。
大人はそれでいいんですよ、横に広がった分経験になりますから。
学生は一分一秒無駄にしないためにも
「正しい場所で、正しい方向で、十分な量こなされた努力」は裏切らないので頑張ってください。
それでは今日はこのへんで。