おはようございます、Tatsuyaです。
今日は
🔥塾選びの決め手🔥
についてお話していこうと思います。
僕の立場から自分の所属する会社や同業他社をとやかくいうつもりはありませんのでご安心ください。
ただ塾選びに悩んでいるのであれば、基本的な料金や個別か集団か以外にどのようなことをみればいいのかについてお話していきます。
それではやっていきましょう!
1.塾選びは『講師数で決める』
2.塾選びは『授業外講師の対応』で決める
3.塾選びは『自習環境』で決める
4.塾の効力は『生徒次第』で大きく変化する
1.塾選びは『講師数で決める』
これは常に在籍している『講師の数』で決めるということです。
大きな企業の大きな教室ほど、常にいる講師は多いです。
講師数で決める理由は、自習の際の質問対応にあります。
通塾し始めると自習室を使う機会が増えると思います。
その時に分からない問題に遭遇した時、常に答えてくれるチューターのような人が一体どれほどいるのかということです。
基本的に塾講師というものは授業中しか教室にいないというシステムのところが多いです。
ですが講師がたくさんいればその分授業がなくても駐在している講師もいるはずです。
これが少ないと常に授業に入っているようなところもあるため質問対応ができないというケースもあります。
例えば予備校の先生なんかは、授業の為に来ていますから色々な校舎で授業をします。
常にいるわけではありません。
ですが予備校は沢山の講師がいますので誰かしらが対応してくるシステムです。
「講師は沢山にいるけど、みんな授業中で質問対応してくれない…」
みたいにならないためにも、チューターのような授業外の対応をしてくれる人がいるか確認するようにしましょう!
2.塾選びは『授業外講師の対応』で決める
塾講師というものは学校の先生と違って、いる間は基本的に授業に入っています。
ですので空き時間と言うのは限られてくるわけですが、受付等を覗いてみてどのようなことをしているのか確認してみてください。
過去問添削や作文添削、授業準備をしているような講師がたくさんいる、あるいは講師間の仲がよさそうなど、見えてくるものはたくさんあります。
活発で頼りになる講師が多い塾のほうがいいのはもちろんですよね!
授業外のところでどのようなことをしているのか、そこを確認するようにしましょう!
逆に言えば、来塾した際に受付で講師っぽいことしてる人がいない、あまり仲がよさそうではない、というようなところは危険ですよね。
授業外での講師の活躍がたくさん見れる塾がオススメです!
3.塾選びは『自習環境』で決める
これが正直一番大切だと思われます。
確かに授業の質や、講師の質も重要なのですが、一番は
『自習環境』
だと思います。
学校教育が義務なのに対して、塾のような公教育というのは権利です。
塾という場所を『成績が上がる場所』と考えているのであればそれは違います。
我々塾講師の仕事は確かに、
『成績向上・志望校合格』
ではありますが、
通塾される生徒のみなさんの目的は
『勉強すること』
です。
成績を上げてもらうことではありません。
我々の力と自発的に勉強しようとする生徒の力がかけ合わさった時初めて成り立つのです。
どちらか片方がかけていてもいけません。
であるならば、その自発的に学ぶ環境がどれだけ整っているかが重要です。
例えば置かれている教材の数、過去問の数、先ほど挙げた駐在するチューターの数など、すべて勉強する環境で重要なことですよね。
それらを確認しておくことが重要です!
細かいところで言えば、自習室は清潔に保たれているか、うるさくないか、ブースの数はどれほどあるのか、などなどですね。
また自習室を利用している子どもたちの様子も重要ですね。
この中にうちの子がいるのは大丈夫だろうか。
騒がしくて集中できない、なんてことはないだろうか。
などなど自習室だけで教室のレベルが分かるといってもいいでしょう。
4.塾の効力は『生徒次第』で大きく変化する
塾と言うのは先ほども言いましたように
『勉強する権利』を与えるところです。
塾に通っているから成績が上がる、志望校合格する
なんていう考えは捨ててください。
先ほども言ったように
講師×生徒
で決まります。
この話をすると
『やる気にさせるのが先生でしょ!』
『そこまでやらせるのが先生でしょ!』
というようなことを言われそうですが、
そういう受け身な考えが勉強で一番足かせになるということに気付いてください。
自ら主体的にやることで勉強は意味をなすのです。
誰かにやらされた勉強で、それから何を学ぶというのですか?
まずは、どこの塾に行くにしても子ども自身にやる気がないとどんなに素晴らしい塾であったとしても意味がありません。
大学と同じです。
どんなに優秀な教授が授業しても、授業中寝ているような学生には響きません。
そういうことです。
それでは今日はこの辺で。