おはようございます、Tatsuyaです!
先日オーストラリアは日本と季節が逆の話を授業でしました。
海でサーフィンしているサンタを見たことあるでしょ?というと多くの生徒が見たことあるといっていました。
最近はずっと英文法でしたので今日は少し変えて、世界から見た日本を話していこうかなと思いました。
1.無宗教国家日本
日本は無宗教の国ではありますが、救世主イエス・キリストの生誕を祝う祭日をクリスマスとしています。
若者たちは、前日のクリスマスイブから盛り上がって昼夜問わず騒ぎまくっていますよね。
しかしキリスト教を信仰している訳ではありません。
日本でのクリスマスの過ごし方と海外から見た反応、独自文化に変化した訳を書いていこうと思います。
2.日本のクリスマスの過ごし方
まずは日本人のクリスマスの過ごし方とそれに対する海外の対応を説明していきます。
2-1 クリスマスには日本はチキン、海外はターキー
日本では主に、チキンを食べることが多いです。
クリスマスが近くなるとCMでケンタッキー・フライド・チキンを目にすることが増えますよね。
海外の人からするとクリスマスにケンタッキー・フライド・チキンを食べる日本人に驚くそうです。
海外では主に七面鳥(ターキー)を食べるのが一般的であるのはご存じですか?
2-2 クリスマスケーキは日本だけ、海外は食べない!?
日本では、ご馳走を食べた後のクリスマスケーキは付き物でありますし、一般的にクリスマスケーキといえばショートケーキを想像しますよね。
これも日本特有の文化であり、海外から見るとクリスマスとケーキとは、何の関係があるのだろうと思うそうです。
しかし、フランスにはブッシュドノエルと言われるケーキをクリスマスには食べる習慣があるため、全くの的外れであるというわけではありません。
2-3 クリスマスに恋人と過ごすのも日本だけ
今の日本の若者は、クリスマスは恋人同士でロマンチックな空間を過ごすというイメージがあります。
逆にクリスマスを一人で過ごす人は、寂しい、負け組というようなイメージがありますよね。
これも日本独特の習慣であり、日本以外の国では日本でいうお正月のような過ごし方をしており、家族でクリスマスを過ごしています。
お正月に恋人と過ごす人は日本でも少ないし変ですよね(笑)
そもそもクリスマスに恋人とロマンチックな空間を過ごすという習慣がクリスマスと全く関係がなく、おかしいことです。
3.日本のクリスマスが独自の変化を?
ではなぜこのような独自の文化に変化していったのでしょう。
そのわけは商業的戦略にありました。
前述しましたが、クリスマスの時期になるとケンタッキー・フライド・チキンのCMを目にする機会が増えていますよね。
ケンタッキーだけではなく、コンビニエンスストアのCMでもクリスマス商品をPRしてくるCMは多いはずです。
具体的には、七面鳥(ターキー)よりもチキンが日本では一般的に食べられるため、ケンタッキー・フライド・チキンがクリスマスに宣伝したことが始まりだといわれています。
クリスマスケーキであれば、不二家のイメージ戦略で始まりました。
恋人と過ごすという習慣は諸説あるが、山下達郎の「クリスマスイブ」のCMが一番有力らしいです。
日本の社会は外国の文化や風習を受け入れるということに特に抵抗はないようで、それどころか日本独自に変化させて楽しんでいます。
クリスマスはそのうちの一つでしかありません。
キリスト教徒の人数は、日本の人口の1%未満と言われていますが、若者からお年寄りまで宗教など関係なくクリスマスを盛大にお祝いしています。
そもそもそういった独自の文化や風習の受け入れは、日本企業の商業戦略のために持ち込まれているといわれています。
そんなことから元の文化や風習とは違ったイメージや、違った習慣として今の若者に定着し始めています。
このような文化や風習の受け入れ方で、日本独自の文化や風習を作り出してきました。
それはクリスマスだけに言えることではなくハロウィーンの楽しみ方、バレンタインの楽しみ方など、主に若者の行事を中心にもともとの異国の文化や風習の楽しみ方とは違った楽しみ方が生まれてきました。
これから先もますます文化や風習の楽しみ方は進化していくに違いないですね。
4.最後に
今日は夏に全く関係のないお話をしました(笑)
ただ日本には関係なくともオーストラリアは今は絶賛冬です!
ですので今日はかなり早めの冬をお届けしてみました(笑)
それでは今日はこの辺で。